ハウステンボスに『懐かしのゲームセンター』開設。初の業務用ビデオゲームComputerSpaceも展示
長崎のハウステンボスで常設展示が始まったゲームミュージアムより。館内には1980〜90年代のゲームセンターをイメージした『懐かしのゲームセンター』を設置しています。
1971年に発表された世界初のアーケード向けビデオゲーム『コンピュータースペース』を展示するほか、1980年代に流行した大型筐体『アフターバーナー』と『ハングオン』も稼働中。また、1980〜90年代の名作アーケードゲームを中心に、スーパーマリオブラザーズやドンキーコングなど、任天堂初期のアーケード向けビデオゲームを無料で遊べます。
コンピュータースペースは、米アタリ創業者のノーラン・ブッシュネルによって作られたシューティングゲーム。全方位から出現する敵のUFOに弾を当てて破壊していくだけのシンプルなルールです。商業的には失敗しましたが、後にアタリから発売され大ヒットする卓球ゲーム『PONG』(ポン、1972年)の礎を築きました。また、その特徴的なデザインから、現在でも根強いファンが存在しています。
二人プレイ用のComputerSpace
ゲームセンターでは、稼働当時に発売された黄、赤、青、緑のユニットを展示。4色を同時に公開するのは、世界で初めてのことです。オリジナルの筐体はプレイ可能な状態ではありませんが、展示の横に設置された筐体で、試遊できるようになっています。
通常のアーケード用筐体に取り付けられたコンピュータースペース専用コントローラー。試遊用の筐体は、取材当日は調整中でした
大型筐体のコーナーでは、アフターバーナー(1987年)とハングオン(1985年)の試遊が可能。いずれもセガの大型体感ゲームです。
アフターバーナーは戦闘機乗りとして敵機を撃墜しつつクリアを目指す一人称視点のシューティングゲーム。複数の筐体が存在しますが、展示しているのは座席が前後左右に動くダブルクレイドルタイプです。
プレイ画面上部が光るギミック
筐体に貼られていたシール
ハングオンは、筐体にまたがり左右に体重をかけることで操作するバイクレースゲーム。セガの体感ゲーム筐体の第1弾です。ゲームセンターだけでなく、デパートのゲームコーナーなどでも稼働していました。
可動部のある筐体は定期的なメンテナンスが必須なだけに、長期間稼働しているうちに壊れてしまうことも多いといいます。特にアフターバーナーは前後左右の2軸で動くタイプで、完全に稼働するものは珍しく、説明文によれば「フル稼働するものは日本でひとつだけ!?」とまで言われていました。
この他、1980〜90年代にかけて人気を博したアーケードゲームのタイトルを試遊可能です。筐体周囲の壁面にはゲームのポスターがところ狭しと貼られており、ゲームセンターの雰囲気をよく再現しています。
取材当日に遊べたタイトルは、ゼビウス、グラディウス2、いっき、熱血高校ドッジボール部、熱血硬派くにおくん、ペンゴ、テトリス、ぷよぷよ通、鉄拳、ファイナルファイト、イー・アル・カンフー、ストリートファイターIIX、バーチャファイター2、ザ・キング・オブ・ファイターズ'96など。
また、任天堂のテーブル筐体コーナーでは、ドンキーコング、ドンキーコングJR、マリオブラザーズ、スーパーマリオブラザーズが遊べます。
1971年に発表された世界初のアーケード向けビデオゲーム『コンピュータースペース』を展示するほか、1980年代に流行した大型筐体『アフターバーナー』と『ハングオン』も稼働中。また、1980〜90年代の名作アーケードゲームを中心に、スーパーマリオブラザーズやドンキーコングなど、任天堂初期のアーケード向けビデオゲームを無料で遊べます。
二人プレイ用のComputerSpace
ゲームセンターでは、稼働当時に発売された黄、赤、青、緑のユニットを展示。4色を同時に公開するのは、世界で初めてのことです。オリジナルの筐体はプレイ可能な状態ではありませんが、展示の横に設置された筐体で、試遊できるようになっています。
通常のアーケード用筐体に取り付けられたコンピュータースペース専用コントローラー。試遊用の筐体は、取材当日は調整中でした
大型筐体のコーナーでは、アフターバーナー(1987年)とハングオン(1985年)の試遊が可能。いずれもセガの大型体感ゲームです。
アフターバーナーは戦闘機乗りとして敵機を撃墜しつつクリアを目指す一人称視点のシューティングゲーム。複数の筐体が存在しますが、展示しているのは座席が前後左右に動くダブルクレイドルタイプです。
プレイ画面上部が光るギミック
筐体に貼られていたシール
ハングオンは、筐体にまたがり左右に体重をかけることで操作するバイクレースゲーム。セガの体感ゲーム筐体の第1弾です。ゲームセンターだけでなく、デパートのゲームコーナーなどでも稼働していました。
可動部のある筐体は定期的なメンテナンスが必須なだけに、長期間稼働しているうちに壊れてしまうことも多いといいます。特にアフターバーナーは前後左右の2軸で動くタイプで、完全に稼働するものは珍しく、説明文によれば「フル稼働するものは日本でひとつだけ!?」とまで言われていました。
この他、1980〜90年代にかけて人気を博したアーケードゲームのタイトルを試遊可能です。筐体周囲の壁面にはゲームのポスターがところ狭しと貼られており、ゲームセンターの雰囲気をよく再現しています。
取材当日に遊べたタイトルは、ゼビウス、グラディウス2、いっき、熱血高校ドッジボール部、熱血硬派くにおくん、ペンゴ、テトリス、ぷよぷよ通、鉄拳、ファイナルファイト、イー・アル・カンフー、ストリートファイターIIX、バーチャファイター2、ザ・キング・オブ・ファイターズ'96など。
また、任天堂のテーブル筐体コーナーでは、ドンキーコング、ドンキーコングJR、マリオブラザーズ、スーパーマリオブラザーズが遊べます。