「街を歩いていると、よく顔を指さされます。でも、絶対にマスクで変装とかしかないです」と、それがお笑いトリオ・パンサーの菅良太郎(32)のポリシーだ。

 5月下旬のある深夜。都内JR駅近く、雑居ビルが立ち並ぶネオン街を歩く菅は、ロン毛を束ね、帽子に黒縁メガネ。テレビで見せる姿そのままだ。隣には、全身を勝負服の白でコーディネートした長澤まさみ似の美白美女が寄り添っている。

 パンサーは、’08年に結成。小ボケの尾形貴弘(37)、ツッコミの向井慧(28)、そして大ボケ担当の菅による3人組。今や「女子中高生の出待ち率ナンバーワン」といわれるほどの人気ぶり。なかでも菅はネタ作りを担当するパンサーの心臓部といえる存在だ。

 いま吉本で最も勢いのある芸人の1人と言っていい菅が、変装せずに堂々デートしていたのには驚きだが、ふだんバラエティでは口数の少ない菅が、美女の前では饒舌なのにも驚いた。しきりに話しかけ、顔を見合わせて微笑む。2人でコンビニに入ると、美女が会計をすませ、慣れた様子で菅がコンビニ袋を持つ。深夜0時、店を出た2人が向かったのは、すぐ隣にあるラブホテル。宿泊8000円台からの庶民的なラブホに、超売れっ子芸人が美女と消えたのだから、さらに驚きだ!

「女性はネイリストのAさん。今年の5月から都内でネイルサロンを開業している30歳。明るい性格でスタイルもよく、有名人の顧客も多い。菅とは飲み会で知り合ったそうだ」(2人を知る関係者)

 翌朝、2人が姿を現したのは午前10時。スマホ片手に道行く人の視線を気にする菅の隣に、すっぴんで恥ずかしそうにするAさん。10時間のご宿泊で疲れた様子の2人は、飲食店の看板に目を向け「おいしそうだね」と笑いながら、駅前で別れたのだった。

 後日、本誌はAさんを直撃。――パンサーの菅さんと付き合ってますよね?

「2人で飲んだりもしますが、仲のいいお友達。ホントよくしていただいてるだけです」

――先日の夜、お見かけしましたが?

「あっ、なるほど!そうなんですね、はいはいはい。どうなんですかね。わからないです(笑)」

 菅は最近、映画コメンテーターのLiLiCoに、会見などでラブコールを受けては、お断りをするという茶番を続けているが、その裏ではこんな美女を見つけていたのだ。次のデートのときは、マスクで変装する?

(週刊FLASH6月24日号)