今夏の移籍市場で注目のショー、マンUへの移籍希望をクラブに伝達か

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 今夏の去就が様々な憶測によって錯綜しているサウサンプトン所属のイングランド代表DFルーク・ショーだが、頭の中ではブラジル・ワールドカップ終了後にオールド・トラフォードでプレーするというビジョンを描いているようだ。イギリスメディア『BBC』が9日に伝えた。

 プレミアリーグを代表する左サイドバックにまで成長したショーには、チェルシーやマンチェスター・U、レアル・マドリードといった欧州主要リーグのビッグクラブが関心を寄せているとみられている。

 同メディアは9日、ショーの去就に関する興味深い情報を伝えた。報じられるところによると、昨シーズンのリーグ最終節、マンチェスター・U戦(1−1で引き分け)に出場したショーは、試合後に行われたホテルでの宴会中にサウサンプトン上層部に対し、マンチェスター・U移籍を希望する旨を伝えていたという。

 イングランド代表DFがプレーを希望しているとされるマンチェスター・Uは、すでにショー獲得に向けて移籍金2700万ポンド(約46億5000万円)のオファーを提示したとみられる。

 しかし、そのオファーはショーの価値を3000万ポンド(約51億7000万円)と見積もるサウサンプトン側の希望額に届いていなかったとして、破談に終わったと伝えられていた。

(記事/超ワールドサッカー)