アナリン・マッコード、衝撃的な過去を告白 (画像はtwitter.com/IAMannalynnemccより)

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『新ビバリーヒルズ青春白書』に出演し、その美しさとセクシーな魅力で人気を博した女優アナリン・マッコード。そのアナリンがドラマさながらのレイプ被害を受けたこと、また子供時代に親からの虐待を受けていたことを明かした。

このほど女優アナリン・マッコードが米誌『COSMOPOLITAN』にエッセーを寄せ、そこでいくつかの衝撃事実を告白した。まず自らの子供時代について、アナリンはこう綴っている。

「(親による)お仕置きは、痛くて儀式的なものだったわ。ベッドに向かって前かがみになって、時にはズボンも脱いだ。腕は広げた状態にしてお尻をぶたれたの。小さい頃はものさしで。その後は“それじゃ威力が足りない”という理由でパドル(カヌーなどに用いる櫂)が使われたわ。」

この行為の連続で、アナリンは徐々に混乱していったそうだ。両親の愛を感じながらも暴行を受けたため、“愛=暴力”という倒錯した概念が根付いてしまったという。そんなアナリンに、ある日とんでもない出来事が起きてしまう。

「『新ビバヒル』で演じたキャラクターが、レイプされてしまうの。」
「レイプ後に、理解のない友人との喧嘩シーンの撮影が始まったときのことよ。私は号泣して泣きじゃくった。キャストは素晴らしい仕事ぶりだと思ってくれたけど、私生活でも知人にレイプされた経験があることを彼らは知らなかったの。」

18歳の時、ある夜にアナリンは知人を自宅に招待。うっかり寝入ったところをレイプされたというアナリンは、心に大きな傷を負ってしまった。数年後に別の男性と喧嘩をした後には自殺まで考えたというが、その後プロの助けもありずいぶん立ち直ったそうだ。酷いトラウマを克服したアナリンは、女性たちにこうメッセージを送っている。

「みなさんには意見を表明する手段がある。自分を箱に閉じ込めるようなことは、どうかしないで。」

※画像は、twitter.com/IAMannalynnemccのスクリーンショット。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)