父親は知っておきたい 娘の“変化”を見抜く4つの方法
「ねえねえ、お父さん、お父さんってば」
無垢な笑顔を浮かべて足にしがみついてきた娘もいつしか「お年頃」。いまやスマートフォンを片手にし、得体のしれない若者言葉を使うようになってしまった。
娘は何を考えて生きているのだろうか……?
そんな不安を持つ父親をギョッとさせるのが『父親が知らない娘の真実』(黒羽幸宏/著、双葉新書/刊)だ。
娘たちを取り巻く状況は、父親が思っている以上に壮絶なものになっている。
ここでは、本書から抜粋して、娘が水商売や風俗、援助交際に手を染めていないか察知する方法を紹介したい。
■チェックポイント 見た目編
(1)髪型がいつもと違う
帰宅した娘の髪型がいつもと違う場合は要注意だ。ヘアスタイルを変えるのはお水業界で働く女子の鉄板“お約束スタイル”なのだ。
結わえたり巻き上げたりして髪を「盛って」いたり、エクステ(エクステンションと呼ばれるつけ髪)をしていたりする場合、キャバクラでアルバイトしている可能性が高いという。
(2)携帯電話やツメを派手にデコレーションしている
著者によれば、風俗や援助交際などで小銭を手にした娘がまずすることは「デコレーション」だという。携帯電話・スマートフォンにキラキラ輝く高級宝石のようなアクセサリーをつけて「デコる」ようになったり、ツメが派手になったりしたら、危険信号かもしれない。
■チェックポイント 行動編
(3)深夜帰宅が増えた
娘が自宅から学校に通っているなら、娘が深夜帰宅していないかチェックしてみよう。
もし娘が深夜帰宅したら、注意して見たいのが、娘の髪型。スズメの巣のような、オシャレに「盛った」髪型で帰宅した場合は、キャバクラで働いていることを疑おう。
(4)業界用語を使っている
水商売を始めると、ついつい仕事場の言葉が日常生活でも出てしまうものだという。
家庭での言葉はもちろん、自宅で電話している娘の言葉にも常に耳をそばだてるべきだろう。
著者によると、注意すべきワードとして次のようなものをあげている。
・チェイサー(お冷のこと)
・つめしぼ(冷たいおしぼりのこと)
・くろもじ(つまようじのこと)
・むらさき(醤油のこと)
また、指でバツ印を作る(「会計してください」の合図)、両手でマルを作る(「灰皿ください」)などのハンドサインも注意したほうがいい、とのこと。
本書の著者である黒羽幸宏氏は15年以上にわたって「女の子」を取材してきた男性誌の記者。そんな著者が取材でよく耳にしたのが、父親の不用意すぎる言葉だという。
特に注意したいのが、娘の性事情を尋ねる発言だ。娘が心配な気持ちもわかるが、不用意な発言が娘の尊厳を傷つけ、かえって反抗に駆り立ててしまうこともあるという。
娘と向き合う際の著者のアドバイスは「わかったフリをしないで、娘の話をしっかり聞く」こと。父親が娘と向き合おうと努力する姿は、娘の心にきっと届くと信じたい。
(新刊JP編集部)
無垢な笑顔を浮かべて足にしがみついてきた娘もいつしか「お年頃」。いまやスマートフォンを片手にし、得体のしれない若者言葉を使うようになってしまった。
娘は何を考えて生きているのだろうか……?
そんな不安を持つ父親をギョッとさせるのが『父親が知らない娘の真実』(黒羽幸宏/著、双葉新書/刊)だ。
娘たちを取り巻く状況は、父親が思っている以上に壮絶なものになっている。
ここでは、本書から抜粋して、娘が水商売や風俗、援助交際に手を染めていないか察知する方法を紹介したい。
(1)髪型がいつもと違う
帰宅した娘の髪型がいつもと違う場合は要注意だ。ヘアスタイルを変えるのはお水業界で働く女子の鉄板“お約束スタイル”なのだ。
結わえたり巻き上げたりして髪を「盛って」いたり、エクステ(エクステンションと呼ばれるつけ髪)をしていたりする場合、キャバクラでアルバイトしている可能性が高いという。
(2)携帯電話やツメを派手にデコレーションしている
著者によれば、風俗や援助交際などで小銭を手にした娘がまずすることは「デコレーション」だという。携帯電話・スマートフォンにキラキラ輝く高級宝石のようなアクセサリーをつけて「デコる」ようになったり、ツメが派手になったりしたら、危険信号かもしれない。
■チェックポイント 行動編
(3)深夜帰宅が増えた
娘が自宅から学校に通っているなら、娘が深夜帰宅していないかチェックしてみよう。
もし娘が深夜帰宅したら、注意して見たいのが、娘の髪型。スズメの巣のような、オシャレに「盛った」髪型で帰宅した場合は、キャバクラで働いていることを疑おう。
(4)業界用語を使っている
水商売を始めると、ついつい仕事場の言葉が日常生活でも出てしまうものだという。
家庭での言葉はもちろん、自宅で電話している娘の言葉にも常に耳をそばだてるべきだろう。
著者によると、注意すべきワードとして次のようなものをあげている。
・チェイサー(お冷のこと)
・つめしぼ(冷たいおしぼりのこと)
・くろもじ(つまようじのこと)
・むらさき(醤油のこと)
また、指でバツ印を作る(「会計してください」の合図)、両手でマルを作る(「灰皿ください」)などのハンドサインも注意したほうがいい、とのこと。
本書の著者である黒羽幸宏氏は15年以上にわたって「女の子」を取材してきた男性誌の記者。そんな著者が取材でよく耳にしたのが、父親の不用意すぎる言葉だという。
特に注意したいのが、娘の性事情を尋ねる発言だ。娘が心配な気持ちもわかるが、不用意な発言が娘の尊厳を傷つけ、かえって反抗に駆り立ててしまうこともあるという。
娘と向き合う際の著者のアドバイスは「わかったフリをしないで、娘の話をしっかり聞く」こと。父親が娘と向き合おうと努力する姿は、娘の心にきっと届くと信じたい。
(新刊JP編集部)