上司に怒られる部下の3つの行動

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 なぜかいつも上司から怒られてしまう…とお悩みのビジネスパーソンは多いのではないだろうか。
 理由なく怒る上司はそういない。怒られるときの理由はだいたいミスをしたり失敗したりするときなのだが、そうしたものも積極的な行動の上での失敗であれば、その行動自体は評価するという上司も多いはずだ。
 やはり一番の問題は生活態度であったり、自己管理能力に起因するようなミス。これは、誰であってもなかなかフォローできないものだ。その中でも、要注意の行動・状態を3つピックアップする。

■いつも疲れていて体調がすぐれない
 例えば営業の仕事をしているビジネスパーソンは、お客様と顔を合わせる機会が多い。そんなとき、普段からの疲れや睡眠不足が祟り、お客様から心配されてしまうようなことがあると、営業どころではなくなってしまう。また、毎日のようにお腹をくだしているのも、周囲に心配をかけてしまったり、トイレに籠っている時間が業務の時間を圧迫してしまうことになる。
 体調管理も仕事のうち。働きすぎによる疲れは会社や専門機関に相談するとして、夜更かしや飲み過ぎなどの仕事以外の部分での疲れが多い人は、せめて、疲れにくい体作りをしようとする姿勢を見せるべきだろう。

■だらしない身体のまま、しぼろうとしない
 デキるビジネスパーソンはスーツが似合うもの。逆に、スーツを着ていてもだらしないと思われてしまうような体型は、「自己管理がなってない」と思われても仕方がない。前の項目の体調管理を含めて、だらしない身体を改善する努力を見せないと、上司は「進歩がない」とあなたを見切ってしまうかもしれない。

■睡眠時間を削った挙句、一日中ボーっとしている
 翌日仕事があるのに夜遅くまで遊んだり、飲んだりしていると、まず削るのが睡眠時間という人もいるはず。しかし、睡眠時間が足りないと、日々の業務時間中、なかなか頭がまわらずに効率よく仕事を進めていくことができないし、ミスも多くなる。さらには居眠りの原因になってしまうことも…。そんな状態では、上司が怒るのも仕方ない。
 疲れにくく、熟睡でき、朝からバリバリと仕事できる身体になる。これはビジネスパーソンにとって大切なことなのだ。

 こうした「上司に怒られてしまう行動」は生活習慣を正すことで改善することが可能だが、仕事にも遊びにも忙しいビジネスパーソンにとって習慣を直すのは大変なはず。
 マキノ出版から刊行されている『敷いて歩けばお腹が凹む! インソールダイエットfor MEN』(小野里勉/著)には男性向けのインソール(靴の中敷き)が付録としてついてくる。このムックによれば、足裏への刺激を増やすことは血液やリンパの流れの改善につながり、疲れにくい体づくりにつながるそうだ。付録のインソールには足裏に刺激を与えるために、表面が凸凹状になっている。
 表紙を飾る筋肉隆々の男性は、あの芸人のレイザーラモンHGさん。テレビ番組で同じく芸人の有吉弘行さんが「ハンサム」と言いきった素顔をはじめ、モデル転身を勧められた肉体美を披露しており、スーツを着込めば、まさにデキる中堅サラリーマンの風貌だ。

 普段の多忙な生活の中で、健康的で疲れにくい体は誰しもが欲しいと思うもの。上司や同僚に迷惑をかけないためにも、改善に向けて何かしら動いてみてはいかがだろうか。
(新刊JP編集部)