トランクス派? ブリーフ派? 昨今のパンツ事情



なかなか他人には聞けないパンツ事情。人がいつもはどんなパンツを、どのような理由で選んでいるのか気になりませんか。そこでマイナビニュース会員の皆さんに、普段はくパンツの種類や、それを選ぶ理由についてアンケートで聞いてみました。





調査期間:2012/9/20〜2012/9/23



アンケート対象:マイナビニュース会員



有効回答数 1,000件(ウェブログイン式)



■普段はトランクス、スポーツのときはブリーフと使い分け





まずは男性編。



440人中217人(49.3%)と半数近くの人が、「トランクス・シンプル系」と回答。





理由を尋ねると、37人(17.1%)が「はいていて楽だから」(25歳/男性ほか)という回答のほか、



「ブリーフより風通しが良いから」(45歳/男性)



「締めつけられないから」(30歳/男性)



と機能性を重視する声から、



「パンツ一丁になっても恥ずかしくないから」(26歳/男性)



「着替えのときにあたりさわりがなく、仮に見られても恥ずかしくないから」(40歳/男性)



と、もしものときの周囲の視線を気にして選んでいるようです。





2番は、「ボクサーパンツ」(165人、37.5%)。



「一番食い込まないから」(34歳/男性)



「ブリーフみたいにまたずれしないで、ぴったりするから」(28歳/男性)



「後ろの部分がずり上がりにくいから」(26歳/男性)



と、フィット感やはき心地の良さの点で支持されています。





3番が、「ブリーフ」(57人、12.9%)。



「特に理由はないが習慣として」(54歳/男性)



「子どもの頃からはいているから」(18歳/男性)



と、57人中10人(17.5%)が昔からの習慣で、との理由です。ほかに、



「開放感があるから」(37歳/男性)



「太ももが圧迫されるのがいやなので」(45歳/男性)



という、こちらもはき心地重視の声が挙がっています。





続いて、



「トランクス・派手系」(46人、10.4%)、



「ローライズボクサー(股上が浅い)」(21人、4.8%)、



「ボクサーショーツ(ゴム入りのウエストバンドで、丈は足の付け根から太ももまで)」(13人、3.0%)と続きます。





少数ながら、



「はかない」(29歳/男性ほか5人)、



「ふんどし。昔から気に入っていたから」(44歳/男性ほか4人)、



「ステテコしかはかない」(28歳/男性)と答えた人や、



「普段はトランクス、スポーツをするときはブリーフと使い分けています」(44歳/男性)という声も。使い分け派は多いようです。





■アウターにラインが響かないタイプが人気





続いて女性編です。



圧倒的多数に選ばれているのが、「フルバック」(560人中403人、72.0%)。



「ブラを買うとセットになっているから」(25歳/女性)



「オーソドックスなタイプ以外、あまりはきたくない」(24歳/女性)



「短いとおなかが冷えるし、長いとおばさんになったみたいだから」(34歳/女性)



「全体が包まれていると安心」(23歳/女性)



と、それぞれ理由を挙げます。男性同様、はき心地や機能性は欠かせません。





次いで人気なのが、「ローライズ」(174人、31.1%)。



「しゃがんだときに、ウエストから下着が見えないように」(30歳/女性)



「服にラインが響かないから」(31歳/女性)



「足が長く見えるから」(26歳/女性)



「デザインもかわいいものが多く、何となく落ち着くから」(30歳/女性)



ラインが洋服に響いたり、ジーンズからはみだすパンツは避けたいところ。女性ならではの目線でしょう。





3番は、「ボーイズレッグ(ボクサータイプ)」(62人、11.1%)



「はき心地が楽。足の付け根を締めつけない。お尻に食い込まない」(28歳/女性)



「安心感があるから」(30歳/女性)



など、心地よさやきゅうくつ感がないという理由から選ばれています。





4番目以下は、「ビキニタイプ」(59人、10.5%)、「Tバック」(30人、5.4%)と続きます。男性同様、「はかない。ラインが洋服に浮き上がるのがいやだから」(27歳/女性ほか7人)という人も。





毎日身につける下着には、着用したときの快適性がもっとも重視されるということが分かりました。皆さんはどんなパンツを選んでいますか?





(岩田なつき/ユンブル)