古閑美保と工藤公康の対談で衝撃発言飛び出した!?
「何にもやらないでボケっとしてるから、皆凡人なんですよ」(古閑)、「40歳まで野球嫌いだったんです」(工藤)。
ドキッとする発言が飛び出したプロ野球選手・工藤公康とプロゴルファー・古閑美保。TBS「S1」(24日放送分)では今年引退した両者の対談を放送した。
48歳まで現役を続けた工藤と、惜しまれながら29歳で引退した古閑。工藤が引退理由を尋ねると、古閑は「手首も2年前くらいにケガしているので心のバランスがちょっと崩れてきて。勝つことしか頭になかったので一番辛かったのは今日ダメだったところを修正できる練習量が自分にないこと。心技体とか言われますけど、私の場合は手首を壊してから心がついていかなくなったので。そこそこやってられるようなプロではいたくなかった。極端な話、勝たないと意味がないっていう考えだった」と答え、工藤も「プロですね」と頷いた。
また、「辞めてから厳しい世界にいたんだなって気付いて、どれだけ私生活をゴルフに繋げていけるのかとか。左で御飯食べたりもしますし、飲みながらでもコップ(の重さで)でリスト(を鍛える)みたいに(笑)」と振り返った古閑は、「何にもやらないでボケっとしてるから、皆凡人なんですよ」とも。引退した現在は、「今はノンプレッシャーになって趣味とか充実させたい」と語り、「(趣味は)キックボクシング。ジムいきます。スパーリングします。試合はしないです、しないです。でも空手とかも好きなんです」と充実した様子をうかがわせた。
さらに、工藤の引退に話が移ると「まあ、ヒジを2回手術して、ヒジは何とかなるんですけど、こっち(左ヒジ)はこのくらい(90度程度)しか曲がらないんですよ。でも、90度角度がとれれば、まだ投げられるからって。多少スピードは出なくなるかもしれないけど、ちゃんと肩がいい状態だったら投げられるよっていわれたんですけど。まあ、肩があまり良くなかった」と明かした工藤は、「今年一年、ほとんど野球やってないんですよ。ユニフォーム着てなかったので。でも、色んなところに野球教室行ったりとか、被災地にも行ったりしていると、次自分がやるべきことってこういうことかなって見えてきた。家族にも11月終わりくらいには結論を出してって言ってたので、丁度いい時期だった。監督の問題とか、ちょっと出てたんですけど」と語り、一時期話題になったDeNAベイスターズ監督就任の噂を自ら切り出した。
「日に日に変わりましたよね、新聞が?」と食いついた古閑に、工藤は「報道されていたのは僕で決定みたいな。決定というよりは、監督候補という中での一人の人間だったので、29年やってきて一番感じるのは、ケガをすると選手って大変なので、そこをどう防いであげるかっていうのは、自分の中ですごいあったんですね。結果的には信頼関係が得られないっていわれたんですけど。2回や3回で信頼関係は築けないだろうっていうね。もうちょっと勉強してきなさいって、野球の神様がいってくれたんだと捉えています」というに留めた。
「前向きですね」と話す古閑に対し、「40歳まで野球嫌いだったんですよ。40歳過ぎてからなんか、急に朝は目覚ましかけなくても起きれるようになって、球場に行きたくなって走りたくなって。少しずつ野球が好きになってきた」と驚くべき発言をした工藤。
この返答には、さすがの古閑も「40歳で気付いたんですよね? 私、10年後に気付くってことですか? 工藤さんにいわれて何年か後に気付いちゃうんじゃないかなって」と自分のことにも置き換え、驚きの声を挙げると、「気付いたらやってもいいんじゃないですか?」という工藤に、「分かりません。今はじめていいましたよ。分かりませんって。私、ずっと“絶対やらない”っていってたんですよ」と笑った。
・2011年話題のニュースを一挙振り返り!!
・古閑美保の写真ギャラリー
ドキッとする発言が飛び出したプロ野球選手・工藤公康とプロゴルファー・古閑美保。TBS「S1」(24日放送分)では今年引退した両者の対談を放送した。
48歳まで現役を続けた工藤と、惜しまれながら29歳で引退した古閑。工藤が引退理由を尋ねると、古閑は「手首も2年前くらいにケガしているので心のバランスがちょっと崩れてきて。勝つことしか頭になかったので一番辛かったのは今日ダメだったところを修正できる練習量が自分にないこと。心技体とか言われますけど、私の場合は手首を壊してから心がついていかなくなったので。そこそこやってられるようなプロではいたくなかった。極端な話、勝たないと意味がないっていう考えだった」と答え、工藤も「プロですね」と頷いた。
さらに、工藤の引退に話が移ると「まあ、ヒジを2回手術して、ヒジは何とかなるんですけど、こっち(左ヒジ)はこのくらい(90度程度)しか曲がらないんですよ。でも、90度角度がとれれば、まだ投げられるからって。多少スピードは出なくなるかもしれないけど、ちゃんと肩がいい状態だったら投げられるよっていわれたんですけど。まあ、肩があまり良くなかった」と明かした工藤は、「今年一年、ほとんど野球やってないんですよ。ユニフォーム着てなかったので。でも、色んなところに野球教室行ったりとか、被災地にも行ったりしていると、次自分がやるべきことってこういうことかなって見えてきた。家族にも11月終わりくらいには結論を出してって言ってたので、丁度いい時期だった。監督の問題とか、ちょっと出てたんですけど」と語り、一時期話題になったDeNAベイスターズ監督就任の噂を自ら切り出した。
「日に日に変わりましたよね、新聞が?」と食いついた古閑に、工藤は「報道されていたのは僕で決定みたいな。決定というよりは、監督候補という中での一人の人間だったので、29年やってきて一番感じるのは、ケガをすると選手って大変なので、そこをどう防いであげるかっていうのは、自分の中ですごいあったんですね。結果的には信頼関係が得られないっていわれたんですけど。2回や3回で信頼関係は築けないだろうっていうね。もうちょっと勉強してきなさいって、野球の神様がいってくれたんだと捉えています」というに留めた。
「前向きですね」と話す古閑に対し、「40歳まで野球嫌いだったんですよ。40歳過ぎてからなんか、急に朝は目覚ましかけなくても起きれるようになって、球場に行きたくなって走りたくなって。少しずつ野球が好きになってきた」と驚くべき発言をした工藤。
この返答には、さすがの古閑も「40歳で気付いたんですよね? 私、10年後に気付くってことですか? 工藤さんにいわれて何年か後に気付いちゃうんじゃないかなって」と自分のことにも置き換え、驚きの声を挙げると、「気付いたらやってもいいんじゃないですか?」という工藤に、「分かりません。今はじめていいましたよ。分かりませんって。私、ずっと“絶対やらない”っていってたんですよ」と笑った。
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