日本代表の前監督である岡田武史氏が15日、中国スーパーリーグの杭州緑城(Hangzhou Greentown FC)監督に就任することが明らかになった。同チームの公式ページによると、岡田氏の「背番号」は99番となる。

岡田氏は日本代表監督として1998年フランスW杯および2010年南アフリカW杯を率い、南アW杯ではチームをベスト16に導く手腕を発揮。退任後は日本サッカー協会の理事を務め、監督業からは遠ざかっていた。

スポーツ報知では、岡田氏の「日本だけがアジアで勝っていてもしょうがない。全体のレベルアップはいいこと」というコメントを紹介。岡田氏が、アジア全体のレベルアップへ身を捧げる決意を持っていることを報じた。

だが、ネット上では、このニュースに賛否両論だ。掲示板では、「岡ちゃんの解説面白かったのにな」「ミーティングで中国人達に論語を教えてやれ」「岡ちゃん功夫出来たっけ?」「中国人はあの守備サッカーに我慢できるのか」「中国としては岡ちゃんがそこそこ結果残したら代表監督も視野ってことなのかな」といった感想が寄せられた。