チェルシーのビラス・ボアス「CLはワールドカップよりも難しい」

　現地13日、チャンピオンズリーグのグループリーグ第1戦が行われ、チェルシーはホームでレヴァークーゼンを迎え撃つ。バレンシア、レヴァークーゼン、ゲンクと共にグループEに入ったチェルシーのアンドレ・ビラス・ボアス監督は、大会への抱負を語った。イギリス紙『ミラー』が報じている。

「この大会が最も難しく、同時に、最も重要な大会であることは周知の事実だ。しかし我々は自信を持って試合に臨む。とにかく優勝という目標の達成のために努力するのみだ」

　また、バルセロナが優勝候補として挙げられるなかでも、ビラス・ボアス監督は優勝に自信をにじませている。

「多くの素晴らしいチームが一つのトロフィーを目指して戦う大会。ここ数年はバルセロナがその栄冠を手にしているが、ついに我々の時代がやってきた」

「時に予測不可能なことが起きて、決勝までとんとんと進んでいってしまうこともあるんだ。毎年惜しいところまで近づいているから、今大会でも良い調子をキープしていきたい」

　そして、国内のリーグ戦と並行して行われるチャンピオンズリーグは「ワールドカップよりも難しい大会」と表現。「常にフレッシュなチームを維持するためには、監督の選手交代策やチームの雰囲気づくりが重要」と話し、監督の手腕が重要なカギを握る大会であることを強調した。