――えっと、では、そろそろ新曲のお話を…。

一同:お願いします(笑)。

――前回の「1!2!3!4! ヨロシク!」のタイトルも斬新でしたが、今回の「バンザイVenus」というタイトルについて、どんな印象を持ちましたか?

古川:「ごめんね、SUMMER」に似てるよね。つづりと、日本語と英語というのが多いですねー。

松井:そう!思った。「言い訳Maybe」とかね。

――秋元先生も、だいぶ研究されちゃってますね。

大矢:私は、自由の女神がバンザイしてるイメージがあって(笑)。ミュージックビデオを撮る時に、バックに自由の女神が立っているように合成するのかな?と思ってました。

古川:超シュール!

平松:どういうミュージックビデオですか!?

――曲のタイトルについて、秋元さんと話すことは無いですか?

一同:無いですねー。

平松:「バンザイVenus」と聞いた時に、すごく女神的存在な女の子が、その男の子の中にいるんだなと思って。SKE48の一人一人がファンの人の中で女神的な、マドンナ的な存在になれたらいいなと思いました。

松井:確かに!

――「Venus」には「美の女神」「美人」などといった意味がありますが、皆さんにとって理想の女性像は?

木崎:私はもう、(平松)可奈子さんが。多分、自分が男の子でSKE48のファンだったら、女神は可奈子さんだと思います。

平松:えぇー!もう、(木崎)ゆりあのことがメッチャ好きになった、今。

木崎:今の一瞬で?

――具体的には、どんな所が?

木崎:もう可愛い過ぎるというか、見ていて満足できるというか。

古川:超癒されるよね。

平松:えぇー!

松井:チッチッチ!私の理想の女神は、これも二次元の話になるんですけど、『ファイナルファンタジー�』のユウナというキャラクターなんです。世界の全ての人を助けるために自分一人が犠牲にならなきゃいけないんですけど、それでも旅を続けていて。それぐらいの優しさを持てる人になりたいのと、容姿もすごく可愛いので、あんな風になれたらいいなって昔から思ってます。

古川:『FF』はいいですよー。

松井:でも、『FF �』が1番好きなんです。

平松:えー!私は、佐々木希さんがメッチャ好きなんですよ。写真集とかブログ本とか「天使の恋」のDVDボックスとか全部持ってるんです。佐々木希さんは、ある時はすごく綺麗になるし、ある時はすごく可愛くなったり、どっちにもなれる人って少ないと思うんですよ。生まれ変わったら佐々木希さんになって、人生を満喫したいなとかすごく思うんです(笑)。

――グラビアやモデル出身で背も高いので、平松さんとはちょっとタイプが違うような気が…。

平松:そうなんですよ。

――無いモノねだり的な。

平松:結構ヒドイこと言いますね。グサッときた(笑)。

大矢:私の中の女神は、手の届かない存在の人で、天女みたいな。衣を纏ってる、織姫みたいな。

――実在の人物というよりは、空想の、イメージみたいな?

大矢:イメージです(笑)。

古川:そこにいくとは!すごく大きく出ましたねー。

大矢:SKE48で言ったら、(松井)玲奈かな。

松井:えぇー!

大矢:男の子目線になった時に、手が届きそうもない、上の。頑張っても手に入れられない(笑)。クラスにいても、声が掛けられない、緊張して目も合わせることができない存在が、玲奈かなと。

松井以外:うん!

松井:今はこんなに近く(隣)にいるのにね(笑)。

古川:私も、SKE48だったら玲奈。

松井:なんでー?もう、そんなことはないです!

古川:SKE48じゃなかったら、自分と真逆に感じるとしたら、新垣結衣さんが昔からすごく好きなんですよ。だけど、本当に憧れの人は中川翔子さんなので。二次元が好きなのに、見た目も可愛い!

――5年前の歌手デビュー時から10回ほどインタビューしてますが、典型的なヲタクですよね。超早口ですし。

古川:そうですよね(笑)。でも、あの感じが大好きなので。憧れですね。

――だから、インタビューを文字起こしすると、すごい文字数になるんですよ。

古川:申し訳ないです(笑)。