イングランド代表MFデイビッド・ベッカムは、サッカー選手の長者ランキング首位を維持しているようだ。アメリカ経済誌『フォーブス』によると、彼は年間3000万ユーロ(約37億5000万円)を手にしているとのこと。その大部分を占めるのがスポンサー収入で、『アディダス』『ジョルジオ・アルマーニ』『モトローラ』との契約で莫大な額を受け取っている。

レアル・マドリーFWクリスティアーノ・ロナウドが、『ナイキ』『コカ・コーラ』『アルマーニ』との契約で、およそ2200万ユーロ(約27億5000万円)を受け取り2位。続く3位には、同じくレアル・マドリーMFカカーが1850万ユーロ(約23億円)で入っている。

そのほか、上位10人には、バルセロナからFWティエリ・アンリとFWリオネル・メッシとFWズラタン・イブラヒモビッチ、ミランからFWロナウジーニョ、チェルシーからDFジョン・テリーとMFフランク・ランパード、リヴァプールからMFスティーブン・ジェラードが入った。

さらに同誌は、クラブの資産価値についても調査結果を発表している。トップはマンチェスター・ユナイテッドの18億3500万ドル(約1700億円)で、13億2300万ドル(約1250億円)のレアル・マドリーに大差をつけた。以下、アーセナル、バルセロナ、バイエルン・ミュンヘンと続いている。

イタリアのクラブからは、4クラブがトップ15入りを果たしている。ミランが7位、ユヴェントスが8位、インテルが10位、ローマが15位という調査結果だ。