いつもは人事・労務関連のリスクマネジメントを書いているのですが、今回はちょっと幅広く捉えてみたいと思います。
ビジネスコラムに政治や軍事はタブーかもしれませんが、ちょっと気になることをまとめます。

毎日のように北朝鮮の「4月9日」の衛星打ち上げのニュースが流れています。そして、必ず自衛隊又は米軍による「迎撃」というフレーズが流れています。
麻生総理も「人工衛星」でも「弾道ミサイル」でも中止に持っていかなければと発言していますが、同じ論理を日本に当てはめるとどうなるでしょうか。

■ 日本に核兵器は無いのか?
日本には、ロケットの「H-2」があります。プルトニウムも原子力発電所や再処理施設、もんじゅなどがありますからもちろん豊富にあります。
ということは、北朝鮮に対してのコメントは、そのまま日本にも当てはまるわけで、日本は「世界中を射程にした『長距離弾道核ミサイル』」を保有しているということになってしまいます。
正しいロジックなのかは若干疑問がありますが、今の軍事評論家やTVコメンテーターの話を聞いているとそうなるみたいです。
結論としては、兵器として製造していないので、兵器はなく、兵器を製造する原材料とノウハウは十分に蓄積されているということになるのでしょう。

■ 日本に軍隊は無いのか?
昨年夏に、中国の海軍のTOPが米国に申し入れを行いました。
「ハワイから東側の公海はアメリカの管理下。ハワイから西側は中国の管理下にしませんか?」
その交渉の後で、グアムなどの軍備配置が一部変更になったようですが、東京湾の出口には日本と米国と中国の潜水艦が居るなんていう話も…出所を書く必要があるので、あまり余計なことは書けないのですが。


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