納豆そばに箸をつける本田昌毅医師

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　ソフトバンク王貞治監督の二女、王理恵さんと結婚延期状態の本田昌毅医師が２９日、都内で主治医を務める横綱朝青龍についての自著「朝青龍から笑顔が消えた本当の理由」（双葉社、１月２９日発売）の出版を記念し、会見を行った。

　本田医師は、結婚延期の理由の一つとされる「そばを音を立てて食べること」を改めたのを示すため、そば試食のパフォーマンスを行う予定だったが、用意されたのは、音を立てずに食べるのが困難な「納豆そば」。結局は「こういう姿を見て、本当に理恵さんからいいと思ってもらえるとは思えない」と話し、口にすることは無かった。

　記者から「そば試食パフォーマンスは、売名行為なのでは？」という厳しい質問も飛んだが、「最初は冗談だと思っていました。なので、食べませんでしたよね」と苦しい弁解をしていた。

　本田医師は、本作の中で、理恵さんについて「今は人生最高のパートナーになる方だと僕は認識しています。僕の理恵さんに対する気持ちは、終始一貫して変わりません。朝青龍の時と同じく『一度こうだ』と決めたことは最後まで貫くのが、僕の性分なのです」（「朝青龍から笑顔が消えた本当の理由」から引用）とつづっており、会見でも「気持ちは変わっていない」と話していた。