【アキバ物欲】ご当地らーめん缶が続々と登場!らーめん缶は地方の時代へ
"らーめん缶"は、"おでん缶"と共にアキバ名物としてすっかりと定着した。おでん缶販売で知られるアキバの観光名所にもなりつつあるチチブデンキでは、"らーめん缶"の自動販売機がすでに登場しており、閉店後も"らーめん缶"をお土産に持ち帰ることができる。そんなアキバの"らーめん缶"市場に新たなる展開があった。「チチブデンキ」の目の前に店を構える「あきばお〜零」は、チチブデンキで売られていない新しい"らーめん缶"の販売を開始した。
そこで今回は、新たに登場した"らーめん缶"について営業担当者に伺い、実際にそれらを試食してみた。
「北海道拉麺 みそ味」は、みそ味の"らーめん缶"。あきばお〜の広報担当者によると、「こってりみそ味スープがまじに旨い!これにライスはいけるかも、餃子もついたら最高です」とのこと。実際に試食してみると、みその香りがよく、スイートコーンや昆布が、味のよいアクセントとなっている。
「函館拉麺 塩味」は、"らーめん缶"初の塩味。あきばお〜の広報担当者いわく、「ホタテの味がぎゅっと濃縮されてて塩味は気に入りました」とのこと。食べてみると確かにスープに"ホタテ"の味が凝縮している感じだ。
以前に紹介したフジタカの「札幌らーめん缶」は有名ラーメン店との共同開発だったが、「北海道拉麺 みそ味」と「函館拉麺 塩味」は、寿フーズのみで開発したそうだ。親会社が北海道の水産関係ということもあり、北海道の味を想像させる"ほたて"を具材に採用した。どちらかといえば若い年齢層がターゲットで、蒟蒻麺であることから女性にも食べていただきたいそうだ。
売れ行きは非常に好調で、11月一杯まで出荷の予約が入っているという。今後の展開だが、昨年はおでん缶、今年はらーめん缶を販売しており、どちらの缶詰も売れていることから、さらに新しい缶詰を開発中という。新らーめん缶についても検討中だそうだ。
熊本風「火の国うまか みそラーメン」は、本格派のみそと特製チャーシューが嬉しい熊本風らーめん缶。麺は、こんにゃく麺を使用しているので、麺がスープに浸った状態でものびることがないうえ、ヘルシーなものとなっている。試食してみると、ごまの風味が利いていて、少し辛めのスープがあとを引く感じだ。
鹿児島風「黒豚横丁 しょうゆラーメン」は、特製チャーシューが入った醤油味のらーめん缶。麺は、「火の国うまか みそラーメン」と同様に、こんにゃく麺を使用している。今回試食した4種類のらーめん缶の中では、一番あっさりとした味で、スープの飲み心地もいい。
チチブデンキ小菅社長が予言していたとおり、夏を超えてらーめん缶の種類は一気に増えた。らーめん缶を販売している「チチブデンキ」と「あきばお〜零」が店が構える"らーめん缶通り"では、ここで紹介した4種類のらーめん缶を含む計9種類のらーめん缶を入手できるようになっている。
らーめん缶戦争は、まだ始まったばかり。旭川ラーメン、喜多方ラーメン、東京ラーメンなど、これからもご当地ラーメンが誕生してくる可能性は高い。アキバで入手できる"らーめん缶"だけで、日本全国のラーメンの味に舌つづみできる日も、そう遠くはないのかもしれない。
写真:写真一覧
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■チチブデンキ
■あきばお〜
編集部:関口哲司
Copyright 2007 livedoor. All rights reserved.
■北海道の味にこだわり - 寿フーズ
レトルト食品のメーカーである寿フーズは、スイートコーン入りの「北海道拉麺 みそ味」と、ホタテ入りの「函館拉麺 塩味」の販売を2007年9月1日より開始した。いずれの"らーめん缶"も麺にヘルシーな蒟蒻麺を使用している。「北海道拉麺 みそ味」は、みそ味の"らーめん缶"。あきばお〜の広報担当者によると、「こってりみそ味スープがまじに旨い!これにライスはいけるかも、餃子もついたら最高です」とのこと。実際に試食してみると、みその香りがよく、スイートコーンや昆布が、味のよいアクセントとなっている。
「北海道拉麺 みそ味」の中身 | 「北海道拉麺 みそ味」の缶 |
「函館拉麺 塩味」は、"らーめん缶"初の塩味。あきばお〜の広報担当者いわく、「ホタテの味がぎゅっと濃縮されてて塩味は気に入りました」とのこと。食べてみると確かにスープに"ホタテ"の味が凝縮している感じだ。
「函館拉麺 塩味」の中身 | 「函館道拉麺 塩味」の缶 |
以前に紹介したフジタカの「札幌らーめん缶」は有名ラーメン店との共同開発だったが、「北海道拉麺 みそ味」と「函館拉麺 塩味」は、寿フーズのみで開発したそうだ。親会社が北海道の水産関係ということもあり、北海道の味を想像させる"ほたて"を具材に採用した。どちらかといえば若い年齢層がターゲットで、蒟蒻麺であることから女性にも食べていただきたいそうだ。
売れ行きは非常に好調で、11月一杯まで出荷の予約が入っているという。今後の展開だが、昨年はおでん缶、今年はらーめん缶を販売しており、どちらの缶詰も売れていることから、さらに新しい缶詰を開発中という。新らーめん缶についても検討中だそうだ。
■九州もんで勝負! - 富士見食品
ラーメンといえば、九州を想像する人も多いだろう。お総菜缶詰で有名な富士見食品は、熊本風「火の国うまか みそラーメン」と、鹿児島風「黒豚横丁 しょうゆラーメン」を販売する。熊本風「火の国うまか みそラーメン」は、本格派のみそと特製チャーシューが嬉しい熊本風らーめん缶。麺は、こんにゃく麺を使用しているので、麺がスープに浸った状態でものびることがないうえ、ヘルシーなものとなっている。試食してみると、ごまの風味が利いていて、少し辛めのスープがあとを引く感じだ。
「火の国うまか みそラーメン」の中身 | 「火の国うまか みそラーメン」の缶 |
鹿児島風「黒豚横丁 しょうゆラーメン」は、特製チャーシューが入った醤油味のらーめん缶。麺は、「火の国うまか みそラーメン」と同様に、こんにゃく麺を使用している。今回試食した4種類のらーめん缶の中では、一番あっさりとした味で、スープの飲み心地もいい。
「黒豚横丁 しょうゆラーメン」の中身 | 「黒豚横丁 しょうゆラーメン」の缶 |
■激化するアキバの"らーめん缶"
寿フーズと富士見食品の"らーめん缶"を編集部で試食してみたところ、人によって好みは分かれるが、1位「火の国うまか みそラーメン」、2位「函館道拉麺 塩味」、3位と4位は「北海道拉麺 みそ味」または「黒豚横丁 しょうゆラーメン」という結果を得た。どちらかといえば、スープの味が濃い"らーめん缶"が人気だったが、どの缶詰も美味しく食べられた。チチブデンキ小菅社長が予言していたとおり、夏を超えてらーめん缶の種類は一気に増えた。らーめん缶を販売している「チチブデンキ」と「あきばお〜零」が店が構える"らーめん缶通り"では、ここで紹介した4種類のらーめん缶を含む計9種類のらーめん缶を入手できるようになっている。
らーめん缶戦争は、まだ始まったばかり。旭川ラーメン、喜多方ラーメン、東京ラーメンなど、これからもご当地ラーメンが誕生してくる可能性は高い。アキバで入手できる"らーめん缶"だけで、日本全国のラーメンの味に舌つづみできる日も、そう遠くはないのかもしれない。
写真:写真一覧
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■チチブデンキ
■あきばお〜
編集部:関口哲司
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