エアーガンを手に持つ、メイドさん

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エアーガンや電動銃を思いっきり撃つには、シューティングレンジ(射撃場)が必要だ。そういったエアートイガン専門店がひしめき合うアキバには、シューティングレンジ(ラオックス・アソビット・ホビーシティ)まで揃っている。
利用料は、1名につき30分525円(税込み)、60分1,050円(税込み)。

■10m以上の射撃が可能

「ラオックス・アソビット・ホビーシティ」は、JR秋葉原駅電気街口を降りた、万世橋警察署の前に店を構える。「シューティングレンジ」は、「アソビット・シティ」が現在の「ドンキホーテ秋葉原店」の場所にあった頃から存在していた。店長によると、その当時、シューティングレンジが都内に少ないという声があり、フロアも広かったことからシューティングレンジを作ったそうだ。その後「アソビット・シティ」は、ゲームシティ、ホビーシティに分かれることになり、ホビーシティが現在の場所に移転するにあたり、お客さんから好評だったシューティングレンジも一緒に移動したという。
エアーガンの射撃が楽しめる「シューティングレンジ」「ラオックス・アソビット・ホビーシティ」の店頭
エアーガンの射撃が楽しめる「シューティングレンジ」「ラオックス・アソビット・ホビーシティ」の店頭

シューティングレンジで使えるエアーガンやゴーグルは、個人ですでに所有しているものか、その日に購入したものを使用する。店からの貸し出しはない。シューティングレンジ内では、目を守る"ゴーグル"着用が必須で、スチールのプレートや、紙の的に銃を撃つ。店長に伺った話では、お客さん層はさまざまで、サラリーマンから女性のお客さんまでいるそうだ。シューティングレンジは、全部で3レーンあるが、1人で遊ぶ人もいれば、グループで利用する人もいる。リピーターの人が多く、評判は上々とのこと。来客数は日により変動はあるが、平日は20〜30人ぐらい、休日は平日の2倍以上のお客さんが訪れるそうだ。
「シューティングレンジ」で電動銃を構える、メイドさん電動銃で標的をねらう、メイドさん
「シューティングレンジ」で電動銃を構える、メイドさん電動銃で標的をねらう、メイドさん

■シューティングレンジの楽しさを知ってもらいたい

シューティングのコツを店頭のスタッフに教えて頂いた。銃を持ち方はいくつかあるが、最初に右手で握って左手でホールドするやり方が初心者向きだ。足は肩幅ぐらいに開いたら利き腕と反対の足を前に出し、やや前傾姿勢で銃を構える。初めて射撃する人であれば、標的までの距離を5mくらいにすると、的を大きく外すこともなく、射撃を楽しめる。
やや前傾姿勢で銃を構える足は肩幅ぐらいに開いたら利き腕と反対の足を前に出す
やや前傾姿勢で銃を構える足は肩幅ぐらいに開いたら利き腕と反対の足を前に出す

店長によると、ほかの施設のシューティングレンジとの違いは、10m以上の射撃ができる点だ。10m以上のレーンを持つ施設は都内でも数少ないことから、リピーターのお客さんが多いそうだ。ちなみに、アソビット・ホビーシティでモデルガンを購入した人には、シューティングレンジの楽しさを知ってもらうために30分の無料チケットがプレゼントされる。今後は、シューティングレンジを利用した射撃のイベントを数多く開催するとのこと。最近では、"エアコッキングガン"と呼ばれる単発式のエアガンのイベントを行ったが、予想以上に好評を得ている。

エアーガンでストレスを解消したい人や、仲間同士で腕を競いたい人は、アキバの"シューティングレンジ"で心地よい汗をかいてみては如何だろうか。

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