リーグ・アン第20節の試合が13日に行われ、松井の2得点でル・マンがトロワに2−0で快勝した。

 腰痛で1カ月以上戦列を離れ、カップ戦を含めて6試合ぶりの出場となった松井は前半7分、右サイドからのセンタリングを左足のハーフボレーでダイレクトに押し込み先制点。後半41分にも、味方フォワードが頭で落としたところを、ファーポストにいた松井が無人のゴールに右足で流し込んで追加点をあげた。

 フル出場で2得点を叩きだした松井に、「レキップ」紙はこの試合最高の7点(全選手の平均は5.275)という評価を与えた。

 ル・マンのアンツ監督は、「前半は非常によかったが、後半は苦しんだ。2点目が入ってほっとした」と語り、中盤に攻撃的な4人を配した布陣が功を奏したことを喜んだ。