ベッカムが今シーズン終了までにレアル・マドリーを退団することが決まり、その「後釜」候補として注目されるフランク・リベリ(マルセイユ)。

 13日付の「レキップ」紙によると、同じフランス代表のウィリー・サニョル(バイエルン・ミュンヘン)が「いっしょにやろう」とリベリを説得した。

 サニョルは、先週行なわれたドバイ杯(ベンフィカ、ラツィオ、バイエルン、マルセイユの欧州4クラブが出場)でリベリと顔を合わせた機会に、「プロ選手としてバイエルンでプレーすることがどんなものか、自分がバイエルンのどこを気に入っているかを説明した」という。

 サニョルは「あとは彼自身が決めること。時間と慎重な見極めが必要」と語っている。

 これまで報じられたところでは、レアル以外にも、アーセナル、マンチェスター・ユナイテッド、ユベントス、リヨン、バイエルンら、錚々たるクラブが来季のリベリ獲得を検討している。中でもバイエルンは、リベリを来季補強の「最優先」の一人に掲げていると伝えられる。