【プレミア12】侍ジャパン・井端監督 快勝も反省「少しミスが目立ったのでしっかり修正したい」
◇WBSCプレミア12 1次ラウンドB組第5戦 日本11―3ドミニカ共和国(2024年11月18日 天母)
すでに1次ラウンドB組1位でのスーパーラウンド進出を決めている日本代表「侍ジャパン」は18日、1次ラウンドでの敗退が決まっているドミニカ共和国と対戦。無傷の5連勝で1次ラウンド全勝とし、スーパーラウンドへ弾みをつけた。
試合後、井端弘和監督(49)は「コンディションが悪い中で選手がよくやってくれた。ピッチャー陣もみんなでつないでよく抑えてくれた」と、まずは選手たちを称えた。
スーパーラウンドへ向けて弾みをつけたい一戦だったが、「オーダーを変えて、出てない選手も使ったなかで、ヒットも出ていい状態できているんじゃないかなと思います」としつつも、「少しミスが目立ちましたんで、しっかり修正してやっていきたい」と気を引き締め直した。
先発マウンドに上がり4回2失点だった戸郷については「ちょっと実戦空いていましたし、難しい登板だったと思います。3回ぐらいからボールも走り出してしましたし、本来の投球になったので次は期待しています」とコメント。
国際大会連勝を「24」に伸ばした侍ジャパンは19日に帰国し、21日にスーパーラウンド初戦で米国と激突する。指揮官は「日本らしくつないで点を取って、ピッチャーで踏ん張って勝つというゲームをあと4試合やってけたら」と視線を前へ向けた。