「仮面ライダー555」草加雅人、S.H.Figuartsで立体化！“草加スマイル”も完全再現

　2003年から2004年にかけて放送された特撮ドラマ「仮面ライダー555（ファイズ）」に登場する人気キャラクター・草加雅人が、「S.H.Figuarts」として立体化されることが決定。14日に都内で行われたフィギュア展示イベント「TAMASHII NATION 2024」のプレス内覧会で、世界初披露された。

　立体化にあたり、草加雅人役の村上幸平の全身を360度スキャン。収集したデータに「S.H.Figuarts」としての可動を組み込み、立体として出力している。当時の資料とあわせて、2003年当時の草加を作り出した。もちろん、劇中で強烈なインパクトを残した“草加スマイル”も完全再現。「魂のデジタル彩色」を用いて、顔の陰影などの表情の再現度にこだわった。

　会場では、「仮面ライダー555」の主人公・乾巧の「S.H.Figuarts」も展示。こちらも半田健人（乾巧役）の全身を360度スキャンし、当時の巧を完全再現している。価格はいずれも11,000円（送料・手数料別）。商品発送は2025年5月（乾）と2025年6月（草加）を予定している。（取材・文：編集部・倉本拓弥）

「TAMASHII NATION 2024」（入場無料）は11月15日から17日まで秋葉原UDX2F「AKIBA SQUARE」、ベルサール秋葉原1F＆B1Fイベントホール、TAMASHII NATIONS STORE TOKYO の3会場で開催