楽天モバイル、海外でOS標準の電話アプリ・メッセージアプリ利用時の設定を12月10日から自動的にONに変更!設定がOFFになっている場合も対象
楽天モバイルが海外でOS標準の電話・メッセージアプリ利用時の設定を12月10日から自動的にONに! |
楽天モバイルは11日、同社が移動体通信事業者(MNO)として自社回線(以下、楽天回線)を構築して提供している携帯電話サービス( https://network.mobile.rakuten.co.jp/ )において2024年12月10日(火)より海外利用時の利便性向上を目的に海外利用時の設定が変更となるとお知らせしています。
また海外でOS標準の電話アプリ・メッセージアプリを利用の場合には国・地域別( https://network.mobile.rakuten.co.jp/support/international-roaming/area/ )の従量課金が発生するため、海外でOS標準の電話アプリ・メッセージアプリの利用を希望しない場合は変更日以降に「国際通話・国際SMS(海外でOS標準の電話アプリ・メッセージアプリ利用時)」の設定をOFFに変更するように案内しています。
楽天モバイルでは楽天回線による正式サービス「Rakuten UN-LIMIT」を2020年4月に開始し、楽天回線エリアにおけるデータ通信は使い放題、専用アプリ「Rakuten Link」での音声通話・SMSも無料で月額3,278円(金額はすべて税込)で使え、さらに何度かアップグレードされて昨年6月から新料金プラン「Rakuten最強プラン」に刷新し、パートナー(au)回線エリアも含めて3GB以下なら月額1,078円、20GB以下なら月額2,178円、使い放題で月額3,278円となっています。
なお、Rakuten Linkでの音声通話・SMSはカウントフリーとなっているほか、Rakuten Linkは昨年8月にパソコン(PC)向けデスクトップ版も提供開始されました。また公式メールサービス「楽メール」も提供されています。そんなRakuten最強プランでは海外でも月2GBまでは無料でデータ通信が利用できるほか、Rakuten Linkを使えば、相手もRakuten Linkなら国際通話・国際メッセージが無料となりますが、OS標準の電話アプリやメッセージアプリ利用時には国・地域別の従量課金が発生します。
項目 | 日本で利用する場合 | 海外で利用する場合 |
国際通話 発信・着信 | 対象外 | 対象 |
国際SMS 送信・受信 | 対象外 | 対象 |
そのため、これまでは海外でOS標準の電話アプリ・メッセージアプリ利用時の設定がOFFとなっていましたが、12月10日から自動的にONに変更されるということです。なお、日本国内で通話やSMSを利用した場合は今回の設定変更の対象外となります。また海外でOS標準の電話アプリやメッセージアプリの利用を希望しない場合は変更日以降に「国際通話・国際SMS(海外でOS標準の電話アプリ・メッセージアプリ利用時)」の設定をOFFに変更するように案内されています。
記事執筆:memn0ck
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