国民民主・玉木代表「妻と添い遂げたい。一生かけて謝っていきたい」不倫相手と「関係続けない」
国民民主党の玉木雄一郎代表（５５）が、不倫発覚から一夜明けた１２日、国会内で定例会見を行った。不貞で迷惑をかけた妻に対して「もちろん添い遂げたい」と離婚したくない思いをさらけ出した。
玉木氏は１１日に「高松市観光大使」を務める３９歳の元グラビアアイドルと不倫が報じられ緊急会見。涙目で謝罪したばかり。この日は党の定例会見。ピリピリムードの中、党職員は「プライベートに関する件は昨日会見しているので、今日は代表としての…」と報道陣にアナウンス。だが不倫関連の質問の嵐は止まらなかった。
「最愛の妻を傷つけてしまった。説明しても許してはもらえないでしょうけど、一生かけて謝っていきたい」と家族会議が終了していないことを示唆。「もちろん添い遂げたいと思っていますけど…」とした上で「妻の理解を得られるかどうか」と不安げな表情をのぞかせた。玉木氏によると、８日に週刊誌から質問状が届き、その日に「家族に全てを話した」という。
ところが質問は終わらない。交際女性については「関係を続けることはありません」と断言しながらも「弁護士を含めて連絡している状況。最大限のケアをしたい」と述べた。女性が高松市観光大使を解任される可能性があると本紙などが報道したことについては「事実を把握していないのでコメントを差し控えたい」。交際に政治資金を使ったかどうかについては「一切使っておりません。ホテル宿泊も私費扱いで、ポケットマネーで歳費から支払うことを徹底してきた」と否定した。
前日に続き「妻子ある身でほかの女性に心を寄せたということは倫理的には許されないことだと思います」と自省の念を口にした玉木氏。今後始まる与野党協議の前に、まずは妻の許しをもらうことからスタートすることになりそうだ。
◆元グラドル、「観光大使」解任も検討 〇…玉木氏との不倫が報じられた女性が務める「高松市観光大使」について、同市の担当者は「現時点でまだ（女性サイドの）事実確認が取れていませんので、引き続き確認を行っているところです」と話した。同市は女性の解任も含め検討中。一部では１３日に解任される可能性も報じられていたが「日程については、こちらからは示していない」と言及しなかった。
