『モンスター』第5話より

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 趣里が主演を務めるドラマ『モンスター』(カンテレ・フジテレビ系/毎週月曜22時)の第5話が11日に放送され、亮子(趣里)と父・粒来春明(古田新太)の“12年ぶりの再会”が描かれると、ネット上には「やばいな」「逆に怖い」などの反響が寄せられた。

【写真】古田新太が亮子(趣里)の父・粒来春明を演じる 『モンスター』第5話場面カット

 アメリカの著名資産家の娘・エマ(秋元才加)が、日本の病院を提訴したいと亮子を頼って来日。エマの亡き父・マサル(石橋凌)はアメリカでがんを患い、抗がん剤治療を受けていたが、その合間に日本のあるクリニックが海外の富裕層向けに作った医療ツアーに参加したという。

 しかし、高額な費用をかけて臨んだ治療に効果はなく、それどころか、帰国したマサルは絶望のあまり、すべての治療を拒否するようになり、程なくして亡くなってしまう。エマは、クリニックがインチキな治療をしたことで父を死に追いやったことを証明してほしいと亮子に依頼する。

 その後、提訴に踏み切るだけの材料を集めた亮子は、エマ同席のもと、クリニックの顧問弁護士と対峙。終始優勢で話し合いを進めるが、亮子は相手方の弁護士の態度に違和感を覚える。そこから数日後、事務所に突然やってきた相手方の新しい弁護士は、12年間失踪していた亮子の父・粒来春明だった…。

 突然やってきた春明の姿を見て、無言で目を丸くする亮子。春明は「よおっ!」と明るく挨拶しつつ亮子の目の前に立ち笑顔で「久しぶり」と声をかける。亮子も穏やかに「久しぶり」と応じると、春明は自分が新たに弁護士を務めることになると事務的に説明し、亮子に「良いかな?」と確認。亮子も事務的に「いいよ」と答えると、春明は「じゃあ、そういうことで」と事務所を後にする。

 “12年ぶり”という感慨にふけるでもない、あまりにもあっさりとした親子の再会シーンに対して、ネット上には「12年ぶりの再会があの軽さ!!」「あんなにフランクに!?」といった驚きや「12年ぶりの再会がさっきのあれ?やばいな」「飄々とした感じが逆に怖い」などの声が集まっていた。