においや洗濯の手間など、なにかとお手入れがめんどうなキッチン用ふきん問題。がんばりすぎない家事が得意な「ESSEフレンズエディター」のかつらさんは、シンクまわりのふき掃除に、ふきんを使うのをやめたそう。どこのご家庭にもある布を工夫して使うことで、ふきんの代わりになるアイデアをご紹介します。少しでもキッチンのムダを省きたい人におすすめです。

掃除用ふきんの代用は「着なくなった服」でOK！

シンクまわりの掃除に使うふきんは、サイズアウトした子どもの服や大人のもう着ない服でいいんだと気づきました。切っても構わないものをウエスとして使用します。

水分をはじくナイロン素材よりも、洗剤が浸透しやすい綿素材など、掃除に使いやすそうな布を選んでふきやすい大きさにカット。

ちなみにわが家で重宝しているのは、綿素材のTシャツです。時間があるときに服をカットし、「掃除用布」としてお気に入りの収納にストックしておきます。

使いやすいサイズに切れるから便利

自分で切れば、ふく場所の範囲や自分の手のサイズに合わせてカットできるため使いやすいです。

ちなみに私は、カットした布をお気に入りの缶に入れて保管。1回分の使いきりサイズにカットしておけば、使用後は気がねなくゴミ箱へ捨てられます。

洗う手間も乾かす手間もなく、そのままふきんを放置したときの悪臭を放つ暇さえ与えません。

再利用で役目を果たした達成感も

「服を切ったらもったいない！」と思う方もいるかもしれません。ただ、わが家の場合は、長女が着た服を長男が着つぶし、だいぶくたくたになっています。思い入れのある服はもちろん取っておきますが、あまりにくたくたになった服は「掃除用布」にすることで、ムダにならず最後まで使いきった感があり、私は満足です。

掃除を手伝う子どもたちも「あ、これ、なつかしい！」「オレ、こんなに小さかったの？」と押し入れにしまっていては気づかなかった自分の成長を目の当たりにするよい機会。洋服自体も「役目をしっかり果たしました！」と言っているかのよう。

家にある着古した服をカットして「掃除用布」にすることで、キッチンまわりの掃除が快適になり、服もムダにせず使いきれました。