マラソン・大迫傑が坂道の走り方を伝授 「斜め下を見て階段を上っていくように」
陸上男子マラソンでパリ五輪代表の大迫傑(ナイキ)が28日、Alpen Tokyoでナイキのイベントに参加した。「ズームフライ6」の先行販売を記念して、ランニング試走会とトークセッションが行われた。
トークでは集まったファンからの質問に答える場面もあった。坂道の走り方について問われると、「坂道は僕も得意な方ではない。視線が坂道のゴールを見てしまうと、顎が上がって腰が落ちて、重心が下がってしまう。なので斜め下を見て、階段を上っていくように同じリズムで、オーバーストライドにならずに、どちらかというとピッチでいくのが一つの方法だと思う」と丁寧に回答した。
「ズームフライ6」は軽やかな反発力を極めたレース仕様のシューズ。10月25日よりメンバー限定先行発売が、ナイキ直営店、及び、全国のスポーツデポ、アルペンで開始しており、11月1日より発売される。