宮川花子(2024年撮影)

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多発性骨髄腫と闘う漫才師宮川花子(70)が25日、形質細胞腫の放射線、抗がん剤治療を終え、退院。奈良県内の自宅へ戻った。

花子は9月25日に「CTで頭に形質細胞腫発覚」と伝えて、入院を報告。放射線治療はマスク状のもので顔面を覆うため「めちゃ苦しいねん」と言いつつも、複数回の治療に耐え、その後、投薬も受け、ちょうど1カ月で病院を出ることになった。

この日も朝からの治療を終えて、家族の迎えで帰宅。自宅へ戻り、皆でカレーライスを味わったという。入院中は、趣味の編み物も続けており、X(旧ツイッター)にも「幸せ掴む手[happy hand]病院でも沢山編み編みしました♪ スタッフにもプレゼントして 喜んでもらえて嬉しいです」などと、感謝の“お返し”を報告していた。

花子は19年6月から闘病を続け、昨年も新たな形質細胞腫が判明したが、治療を続けながら、仕事をこなしている。今回も「ペットドッグで少し影が見られてるそうです」と伝えており、検査での発覚だった。