50号ホームランを放ち仲間と喜び合う大谷翔平選手(写真:AP/アフロ)

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アメリカのオークション会社・ゴールディンが25日、自社の公式Xを更新し、大谷翔平選手の“50号記念ホームランボール”の落札者について情報を公開しました。

日本時間9月20日に、メジャー史上初となる「50本塁打-50盗塁」を達成した大谷選手。この50号ホームランボールが、日本時間9月28日から開始額50万ドル(約7600万円)でオークションにかけられていました。

そして日本時間23日、史上最高額の439万2000ドル(約6億6000万円)で落札。手数料を引くと360万ドル(約5億4000万円)で、これまでのMLB記念ボールの最高落札額である1998年、マーク・マグワイア選手が放った70号ホームランボールの305万ドルという記録を更新しました。しかし落札者についての詳細は明かされていませんでした。

ゴールディンは公式Xに投稿した動画で「少しですが許す限り情報をお伝えします」とし、「多くの人が日本にボールが行くと思ってますが違います。入札は4カ国の人々からあり、勝者は台湾の企業でした」と落札者の詳細を明かしました。

オークションを勝ち抜いた台湾の企業については「野球を愛し、大谷翔平を愛し、彼の宝物を世界中と共有したいと思う人」と表現しました。

落札者はワールドシリーズ直後、ゴールディンにて正体が明かされます。