映画『366日』クランクアップを迎えた赤楚衛二 ©2025映画「366日」製作委員会

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 2025年1月10日に全国公開される映画『366日』より、赤楚衛二と上白石萌歌のクランクアップ映像が公開された。

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 本作は、2024年9月に結成25周年イヤーを迎えるHYの代表曲「366日」をモチーフに、沖縄と東京という2つの都市を舞台にして繰り広げられる20年の時を超えた、映画オリジナルの純愛ラブストーリー。

 主人公の真喜屋湊を赤楚、高校時代に湊と出会い、運命的な恋をする玉城美海を上白石が演じる。さらに、美海に想いを寄せながらも、優しく見守り続ける幼なじみ・琉晴役でHey! Say! JUMPの中島裕翔、湊と同じ大学の音楽サークルに所属し、彼に恋心を抱きながらも、親友として湊と美海の恋を応援する香澄役で玉城ティナが出演。そのほか、稲垣来泉、齋藤潤、溝端淳平、石田ひかり、国仲涼子、杉本哲太が共演に名を連ねた。

映画『366日』クランクアップ映像 公開されたクランクアップ映像は、透き通る沖縄の海をバックに、颯爽と自転車に乗る赤楚の姿で始まる。赤楚は、このシーンを撮り終え、無事約2カ月にわたる撮影のクランクアップを迎えた。「特に沖縄は、灼熱の中夏合宿のような厳しい毎日で。湊という役は、ずっと(気持ちを)こらえて、苦しんで、という役だったので、皆さんが素敵で爽やかな現場にしてくださったおかげで、なんとか自転車を最後まで漕ぐことができました(笑)」とスタッフを労いつつ、達成感たっぷりにコメント。新城毅彦監督とも抱き合い、無事にアップした喜びを分かち合っていた。

 また、今までに共演歴のある上白石がヒロインの美海を演じたことについて、「以前にご一緒した作品でも修羅場を乗り越えてきた仲間として頼もしかったですし、すごく甘やかしてもらったという印象が強くて。萌歌ちゃんなら受け止めてくれるっていう信頼があったからこそ、できた作品でもあるので(美海役が)本当に萌歌ちゃんでよかったなと心から思います」と、これまで2人が培ってきた信頼関係が演技にも上手く活かされたことを明かした。

 そんな頼れる上白石は、沖縄の実家のシーンでクランクアップを迎え、「過ぎ去ってしまうと一瞬で、沖縄という場所でお芝居を重ねられたのが楽しい日々でした。偶然なんですけど、私の誕生日が2月28日で、赤楚さんの誕生日が3月1日で。私たちの間にうるう年の2月29日があるということで、お話をいただいた時から運命的なものを感じていました。そんな作品を皆さんと作り上げることができて嬉しく思います!」と、本作でも湊と美海にとって重要なキーとなる“うるう年”に、特別な縁を感じていたことを語った。(文=リアルサウンド編集部)