ノアの元日決戦で一騎打ちが決まった中邑真輔(左)と佐々木憂流迦©AbemaTV,Inc.

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 「プロレス・ノア」(2025年1月1日、日本武道館)

 WWEの中邑真輔が、ノアが来年、2年ぶりに開催する元日の日本武道館大会「NOAH “THE NEW YEAR” 2025」に参戦し、佐々木憂流迦と一騎打ちを行うことが14日、同大会の第1弾カードとして発表された。

 中邑は今回の試合決定に際し、「あの“奇跡の一戦”から再び、WWE SHINSUKE NAKAMURAが元日の日本武道館に戻ってくる。NOAHのリングで俺の目の前に立つのはどいつだ?滾(たぎ)ろうぜぇ、イヤァオ!」とコメントしている。

 ノアでは今年7月13日に開催した日本武道館大会「DESTINATION 2024」にWWEのAJスタイルズが参戦し、丸藤正道と一騎打ちを行った。また、2023年元日の日本武道館大会では、同年に現役を引退したグレート・ムタと中邑真輔が一騎打ちで名勝負を演じ、大きな話題を呼んだ。

 佐々木はUFCやRIZINといったMMAのメジャーリーグでレギュラーとして活躍後、今年1月に有明アリーナにて行われた「NOAH “THE NEW YEAR” 2024」の杉浦貴戦でプロレスデビュー。中邑は和術慧舟會の先輩にあたり、以前から親交がある。

 今大会は「ABEMA PPV」で全試合独占生中継され、ABEMAのグローバル向けオンラインライブプラットフォーム「ABEMA Live」で、日本と同時刻に海外配信も行われる。