W杯最終予選で日本と対戦するサウジアラビアのマンチーニ監督。(C)Getty Images

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 サウジアラビア代表は現地10月10日、北中米ワールドカップ・アジア最終予選で日本代表と激突する。

 9月に行なわれた2連戦は1勝1分の無敗で終えたサウジアラビア。しかし初戦は格下のインドネシアを相手に1−1のドロー。続く中国戦も、終了間際のゴールで何とか2−1の逆転勝利を収めるなど苦戦を強いられた。

 ロベルト・マンチーニ監督の立場も危うくなるなか、中東メディア『Erem News』は「日本戦がマンチーニ監督の運命を左右する」とし、指揮官の去就に言及している。
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「ジャーナリストの情報によると、サウジアラビアサッカー協会は、代表チームがもし日本戦でつまずいた場合、マンチーニ監督を辞めさせる準備をしているようだ。しかし日本、バーレーンとの2連戦で勝利を収めれば、このイタリア人指揮官を2027年のアジアカップまで支援するだろう」

 サウジアラビアにとって、グループ首位浮上を懸けた重要なゲームなる日本戦は、指揮官にとっても大一番となりそうだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部