マック・アリスター、“新旧”指揮官の相違点を説明…自身への要求については「大きな違いはない」

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 リヴァプールに所属するアルゼンチン代表MFアレクシス・マック・アリスターが、アルネ・スロット新監督のスタイルについて言及した。10月1日、イギリスメディア『BBC』が同選手のコメントを伝えている。

 ユルゲン・クロップ前監督の退任により、今夏からスロット監督が指揮官へと就任したリヴァプール。迎えた今シーズンは、プレミアリーグ開幕からここまで5勝1敗を記録して首位に立っている。さらに、チャンピオンズリーグ(CL)のミラン戦(3−1○)とカラバオ・カップのウェストハム戦(5−1○)でも勝利。全公式戦で7勝1敗と順調なスタートを切った。

 そんななか、CLリーグフェーズ第2節のボローニャ戦を前に、マック・アリスターが会見に出席。中盤の構成について問われた同選手は、「昨シーズンは大半を『6番』、あるいは2人の『6番』でプレーしていた」と述べつつ、「今は自由度が高い。時には『6番』、ドミニク(・ソボスライ)は『10番』としてプレーすることもある。試合によってだいぶ変わるんだ。僕は自分のサッカーをとても楽しんでいるし、明日はそれを見せられるといいね」と主張している。

 また、「僕たちには素晴らしいチームと優秀な監督がいる」とコメント。自身に求められている点については、「アルネとユルゲンの間に大きな違いはない」と見解を示し、「今僕たちはより多くの構造とパターンを持っている。それを理解し、改善しようとしているんだ」と口にした。