9回、百崎の適時二塁打でホームへ激走する小幡(右)=撮影・中田匡峻

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 「ウエスタン、阪神6−14ソフトバンク」(25日、鳴尾浜球場)

 ポストシーズンでの1軍復帰へ視界良好だ。左太もも裏肉離れにより2軍調整中の阪神・小幡が「2番・遊撃」で復帰後初となるフル出場。「内容はまだまだですけど、そこは別として。しっかりやれたっていうのは一番なんで。結果はこれからしっかり出せるように頑張ります」と状態を高めていく。

 12日に実戦復帰し、感覚は徐々に戻ってきた。先頭で迎えた九回には、左腕・笠谷から直球を中前に運ぶなど、5打数1安打。守備では軽快な動きで打球を処理し、問題ない様子を見せた。

 今後は27日からのウエスタン・くふうハヤテ3連戦(ちゅ〜る)に帯同予定。「(ポストシーズンに)間に合わせたいと思ってます。そこに向けて、いつ呼ばれてもいいように」と再びチームの力になるために、結果を残す。