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 2021年12月に急逝した女優神田沙也加さん(享年35)と交際していた俳優の前山剛久(33)が出演する舞台「ある日の通り雨と共に」の上演が見送られることが20日、分かった。同舞台をプロデュースする「SAB-on」の公式SNSで発表された。

 発表文では「この度、2024年11月7日〜10日にシアターサンモールにて上演予定の舞台『ある日の通り雨と共に』は、諸般の事情により公演を安全に上演することが難しくなったと判断せざるを得なくなったため、上演を見送らせていただくことと致しました」と報告。

 「公演を楽しみにしていただいておりましたお客さま、並びに関係者の方々へ深くお詫び申し上げます」と謝罪した。続けて「以降も真摯に舞台作品の創作に努めてまいりますので、今後とも是非、SAB-onの作品を応援していただけますと有り難く存じます。SAB-on 畑中晋太郎」と呼びかけた。

 13日には出演予定だった元AKB48で女優の高橋彩香と女優の湯田陽花が出演を辞退すると所属事務所の芸能事務所「ZETT」が公式SNSで発表。「弊社所属タレントの舞台、イベント、各種芸能案件の出演・辞退につきまして、事務所の決定によるもので所属タレントの判断ではございません」としていた。

 同舞台は11月7日から都内劇場で上演される予定だった。前山は22年6月に芸能界引退したものの今年に入ってSNSを開設し、近況を投稿していた。同舞台への出演も「皆様の前で、またお芝居を出来る事が嬉しい」と報告していた。