兼松エンジ、上期経常を39%上方修正

写真拡大

 兼松エンジニアリング <6402> [東証S] が9月19日大引け後(15:40)に業績修正を発表。25年3月期第2四半期累計(4-9月)の経常利益(非連結)を従来予想の4.2億円→5.9億円(前年同期は4億円)に38.8%上方修正し、増益率が4.4%増→45.0%増に拡大する見通しとなった。
 なお、通期の経常利益は従来予想の8.5億円(前期は8.2億円)を据え置いた。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
  当事業年度は、前事業年度を上回る高水準な期初受注残でスタートし、期初計画どおりの活発な生産活動を行っております。 2025年3月期第2四半期累計期間の業績予想につきましては、シャシの入庫が順調に進み、主力製品である強力吸引作業車、高圧洗浄車の需要は堅調に推移しており、見込んでおりました売上高・利益ともに上回る見込みとなりました。 なお、通期の業績予想につきましては、足元の受注環境は引き続き好調であるものの、生産能力を勘案した期初計画どおりの生産活動を行う予定であり、また、部材高騰の影響等先行き不透明な経済情勢を踏まえ、2024年5月13日の2024 年3月期の決算短信で公表した業績予想に変更はありません。 (注) 上記の予想数値は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績等は、今後様々な要因によって予想数値と異なる場合があります。