ティト・ジャクソン

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 世界的ギタリストのティト・ジャクソンさんが、ショッピングモールから病院へ搬送されていたことが分かった。ジャクソン5などの活動で知られたティトは15日に70歳で死去、現在死因については調査中であるものの、ニューメキシコ州にあるショッピングモールから救急車で搬送されていたことを警察が発表した。

【写真】愛する家族と…兄弟たちが思いをつづった

 ギャラップ警察署による発表によれば、連絡を受けてアメリカン・ヘリテージ・プラザに駆けつけた警察官が救急車を要請、その後近くの病院に運ばれたものの、死亡が確認されたという。

 この数日前、ティトはドイツ滞在中に2009年に他界した弟マイケルの記念碑を訪れた様子をインスタグラムに投稿していた。「ミュンヘン公演の前に、兄弟のジャッキーとマーロンと一緒に、愛する弟マイケル・ジャクソンに捧げられた美しい記念碑を訪れた」「彼の思い出だけでなく、僕らが共有するレガシーを称えるこの特別な場所に深く感謝している。彼の精神を生かしてくれてありがとう」とキャプションを付けたその写真が、ティトの最後の投稿となった。

 ティトはジャクソン5として今月10日、ミュンヘンで公演を行ったばかりだった。

 18日にはティトさんのインスタグラムに家族の写真が掲載され、ジャッキー、マーロン、ジャーメイン、ランディが連名でコメントを掲載。「親愛なる兄弟ティトがもう私たちと一緒にいないことに、ショックを受けています。 彼はいつも無私で、親切で、のんびりして、クールで、いつも謙虚だった。 彼はどこへ行っても愛されていた。 ティトは本当に愛すべき兄弟と父親で、彼は自分の家族をとても愛していた。」などと追悼した。

(BANG Media International/よろず~ニュース)