オープニングでは米津玄師の「Lemon」を歌唱した(©︎FRAU INTERNATIONAL)

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 ドラマ「ロマンスは別冊付録」や、「ビッグマウス」などで知られる人気俳優のイ・ジョンソク(35)が、自身の誕生日である9月14日に横浜BUNTAIで「2024 LEE JONG SUK Birthday Party in Japan “Invitation”」を開催、集まったファンが祝福した。

【写真】習い始めて3カ月とは思えない!華麗なバレエ姿

 「バースデーパーティーに、皆さんを招待します」と伝えるオープニング映像が終わると、黒のスーツに身を包んだジョンソクが登場。米津玄師の「Lemon」を披露した後「いつも僕を待ってくれて、応援してくれる皆さんと一緒に、今日一日が楽しい時間になるよう頑張ります」と日本語であいさつし、パーティーがスタートした。

 今回のイベントでは、ドレスコードが[赤]と事前に案内されており、ファンは衣類や小物など、それぞれ赤を取り入れていた。ベストドレッサーを決める場面では、ジョンソク本人が客席へ降りて、近くで確認し選定。選ばれたファンには、前週に韓国で開催されていた展示会で展示されていた、フォトパネルがプレゼントされた。

 質問に絵で回答する[Drawing Talk]では、絶妙な画力で笑いを誘いつつ、和やかにコーナーを展開。続く[JS’s Photo album]のコーナーでは、1~3歳の誕生日から幼稚園の誕生日会、小学生の時のパーティーの様子などを公開し、そのかわいらしい成長記録に、会場はあたたかな空気に包まれるのだった。

 イ・ジョンソクが、今まで演じたキャラクターの中から、テーマに沿ったNo.1を決めるコーナーでも、ファンの意見を聞くために客席へ降りて自らインタビュー。ファンを喜ばせた。

 映像を挟み、デニムルックに着替えたジョンソクが再登場した2部では、ファンと一緒に楽しむイベントの連続で、会場はさらに熱い雰囲気に。

 出演作に関するクイズ対決に、抽選で選ばれたファンはステージへ。イ・ジョンソクが、自ら手を引いてステージへゆっくりと誘導したり、クイズの解答権をファンに譲ったりするなど、その優しさに客席からは歓声が上がる。そのおかげで、クイズ対決に勝利したファンには、映像内でイ・ジョンソクが作っていた〝ウォーリードール〟がプレゼントされた。そして負けてしまったジョンソクは、罰ゲームとしてバレエを披露することに。習い始めてからわずか3カ月で、しかも大きな会場でパフォーマンスすることになったイ・ジョンソクは緊張する様子を見せたが、華麗に踊る姿に会場からは大きな拍手が沸き起こった。

 「バースデーパーティー」ということもあり、本人には内緒で準備されたサプライズイベントも。ファンからの動画メッセージが公開されると、ケーキとファンから届いたたくさんのバースデーカードで作られたファイルブックが登場。さらには、バースデーソングとともに、客席からバナーが掲げられ「LJS ♥HBD♥」という文字が浮かび上がる。ジョンソクはその光景を自らのスマホで撮影し、うれしそうに思い出を残していた。

 エンディングでは、改めて集まってくれたファンへのお礼を日本語を交えて伝え、「最後に何の曲を歌おうか迷ったんですが、歌詞が皆さんに伝えたいことだったので」と、菅田将暉の「虹」を歌唱。「皆さんの為に歌う曲なので、撮影してもいいですよ」と、最後までファン思いな姿を見せた。

 その後アンコールで登場すると、ドラマ「あなたが眠っている間に」のOST(オリジナル・サウンドトラック)「Come To Me」を歌い、別れを惜しむように客席へ降りてファンと交流した。

 こうして、ファンを大切にするイ・ジョンソクと、それに応えるファンの3時間以上にも及ぶバースデーパーティーが幕を閉じた。

<2024 LEE JONG SUK Birthday Party in Japan “Invitation”>
2024年9月14日(土)
会場:横浜BUNTAI
主催:株式会社フラウ・インターナショナル
協力:ACE FACTORY/イ・ジョンソクジャパンオフィシャルファンクラブ

(よろず~ニュース編集部)