大谷翔平、5戦ぶり48号2ランで「48‐48」達成！WBC世界一達成の舞台で2冠浮上　アジア勢トップに立つ通算「219本塁打」にも到達

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大谷が今季48号アーチを放った(C)Getty Images

　ドジャースの大谷翔平が現地時間9月17日（日本時間18日）、敵地でのマーリンズ戦に「1番・DH」で先発出場。3回一死一塁の第2打席で48号2ランを放った。右翼の2階席への豪快弾。昨年3月のWBCで世界一に輝いたマイアミのローンデポ・パークで5戦ぶりのアーチを描き、「48‐48」を達成した。

【動画】2階席へ豪快弾！大谷翔平が48号2ランで「48‐48」達成

　打球速度105.3マイル（約169.5キロ）、飛距離402フィート（約122.5メートル）、角度は32度で、大谷はこの1本でメジャー通算219本塁打に到達し、韓国出身のチュ・シンス（レンジャーズなど）を抜いてアジア出身選手の中でトップに立った。また、DHシーズンの最多本塁打記録も更新。球団の年間本塁打記録では2位のエイドリアン・ベルトレ氏（2004年）にも並んだ。

　相手先発はダレン・マコーガンで、今季は8試合に登板して、0勝0敗、防御率7.06の成績。大谷とは初対戦だった。初回の第1打席は見逃し三振に倒れた。

　前日のブレーブス戦では、初回の第1打席が見逃し三振、1点を先制した直後の3回二死の第2打席は四球で出塁した。2‐0で迎えた5回一死一・三塁の第3打席は遊ゴロで併殺崩れとなったが1打点を挙げると、7回一死満塁の第4打席は二ゴロだったが、相手のフィルダースチョイスでこの日2打点目を挙げた。9回一死の第5打席は空振り三振に倒れている。

　大谷はこの日の一発で、前人未到の「50‐50」へあと2本塁打・2盗塁となった。さらに現時点で48本塁打と110打点でリーグ2冠となった。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]