24-25イングランド・プレミアリーグ第4節、トッテナム・ホットスパー対アーセナル。先制点を喜ぶアーセナルのガブリエウ(右、2024年9月15日撮影)。(c)Adrian Dennis/ AFP

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【AFP=時事】24-25イングランド・プレミアリーグは15日、第4節の試合が行われ、アーセナル(Arsenal)は1-0でトッテナム・ホットスパー(Tottenham Hotspur)に勝利し、ノースロンドンダービーでの強さをこの日も見せた。

 デクラン・ライス(Declan Rice)を出場停止、主将のマルティン・ウーデゴール(Martin Odegaard)を代表戦でのけがで欠くアーセナルだったが、体を張ったプレーで粘り強く戦い、相手がまたしても決定力を欠いたことにも助けられ、後半にガブリエウ(Gabriel Magalhaes)が頭で決勝点を挙げた。

 ガブリエウの2月以来となるゴールで勝利したアーセナルは、開幕4試合で3勝無敗としてマンチェスター・シティ(Manchester City)と勝ち点2差の2位浮上した。ここ2シーズン連続で準優勝のアーセナルは、2003-04シーズン以来のプレミア制覇を目指している。敵地でのトッテナム戦はこれで3連勝で、ノースロンドンダービーはここ8試合のうち2022年5月の試合以外は負けていない。

 チームはこの後、19日に欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2024-25)のチーム初戦となる敵地でのアタランタ(Atalanta)戦に臨み、来週末にはシティとのアウェーでの直接対決が待っている。

 一方、昨季はシーズン終盤に失速してトップ4入りを逃したトッテナムは、これで2連敗を喫し、開幕4戦でわずか1勝と厳しい序盤戦になっている。

【翻訳編集】AFPBB News

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