新天地デビューの可能性が高まっている塩貝。(C)Getty Images

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 オランダ1部のNECは現地時間9月13日、今夏に新加入した塩貝健人が労働許可証を取得したことをクラブの公式Xで報告した。

 これにより塩貝は14日に行なわれるエールディビジのPSV戦への出場が可能となった。オランダメディア『De Gelderlander』は、「この日本人ストライカーは、(インターナショナルウィークの)RKCとのトレーニングマッチでPKを含む2ゴールを決めており、ベンチ入りは間違いない」と新天地デビューの可能性を伝えている。
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 また、NECのロヒール・マイヤー監督も19歳のストライカーに対して、以下のように期待を寄せている。

「塩貝がPSV戦に出場できるのは素晴らしい。小川航基は(日本代表から)戻ってきたばかりで、まだ一緒にトレーニングできていない。他の資質を持つ選手がチームにいてくれるのは良いことだ。(塩貝は)まだ慣れる必要があり、理解していない部分もあるが、高いクオリティを持っているのは確かだ」

 もし、PSV戦で塩貝が新天地デビューとなれば、強豪相手のゴールに期待したい。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部