G1・びわこ大賞に出場する馬場貴也

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 「開設72周年記念 G1・びわこ大賞」(12〜17日・びわこ)の開催に先立ち、滋賀県総務部びわこボートレース局の中野真吾局長らが6日、滋賀支部の馬場貴也支部長を伴って大阪市のデイリースポーツを訪れ、PRを行った。

 年末のグランプリへ続く初秋の大一番。超豪華なメンバーが集う中、堂々の主役を務めるのは地元の大エース・馬場だ。まるがめで行われたSG・ボートレースメモリアルで準優6号艇、優勝戦は3号艇から華麗に制して連覇を達成。返す刀で2020年以来、4年ぶり2度目のびわこ周年制覇に挑む。

 「まるがめSGは『何が起こるかわからない』ということを実感しましたが、連覇できて良かった。びわこの周年は他より思い入れが強いし、ぜひ獲りたいタイトル。暮れのグランプリに向けていい結果を出したいですね」

 静かに闘志を燃やす馬場が大暴れする水面同様、場内も連日にぎやかであでやかだ。現役女子選手によるトークショーや、人気オートレーサー・佐藤摩弥も来場(15日)して盛り上げに一役買う。

 「売上目標は65億円。行楽シーズンの3連休中でもあるので、びわこにお越しください!!」と中野局長。栄光への階段を駆け上がるヒーローを、びわこで目撃せよ−。