香港の教育当局「ムラムラしたらバドミントンを」性衝動抑える方法に賛否

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香港のティーンエイジャーが、性衝動を抑えるためにバドミントンを推奨されている。

同国の教育当局は、10代の少年少女に対して正しい社会的価値観を促進するため「性欲をマスターする」ことを要望、12歳から14歳までの子供たちに渡された70ページに及ぶガイダンスには、ペアで一緒に勉強していてムラムラした場合、「外に出て体育館に出向き一緒にバドミントンをしなさい」と記載されている。

他にも若いカップルがイチャついている別のカップルを目撃した場合、「すぐにその場を離れ、公園で花や木を観賞し楽しむよう」アドバイスしている。

今回のガイダンスに関して、「時代錯誤」「逆行している」といった批判が上がっているものの、香港当局は擁護に回っているようだ。

教育長官のクリスティーヌ・チョイ・ヨクリン氏はこう話す。

「私たちは子供たちに、自分自身に責任を持ち、大切にし、他人を尊重する方法を教えるべきです」
「大人になれば、より複雑な社会や環境に直面することになります」
「私たちのアプローチは保守的ではありません。若者を守り、成人期や社会の複雑さに立ち向かうための正しい価値観を身につけてもらいたいです。そして未成年とのセックスは違法です」