「科学のフライドポテト」作ろう♪染み出た自身の“でんぷん”でザクッと揚げる!冷凍で繊維壊して中とろり♡
サクッほくっとしたフライドポテトは、老若男女幅広~い世代に大人気の料理。今これを読んでいる方の中にも、メニューにあれば絶対頼むという方もいるのでは?そんなフライドポテト好きにもおすすめしたいのが、NHKの番組『あしたが変わるトリセツショー』で紹介していた「新食感フライドポテト」です。外はザクザク、中はとろとろの新食感が手作りできちゃいますよ。ポイントも含め詳しく紹介していきます。
【さよならフライドポテト】大人は「フライドズッキーニ」なのだ!イタリアンな味付けでサクッ&ジュワッ♡
参考にしたのはNHKのTV番組『あしたが変わるトリセツショー』
「新食感フライドポテト」が紹介されていたのはNHKの生活科学情報エンターテインメント番組『あしたが変わるトリセツショー』。毎週木曜夜7:30から放送されている番組内では、“食・健康・生活”など様々なテーマを実験や調査などして解き明かし“真のお役立ち情報満載の「トリセツ」”として紹介しています。公式SNSでもレシピや「トリセツ」を公開していて、今回はその中からおいしそうな“ザクとろ食感”のフライドポテトレシピを発見したのです♪
新食感を生み出すポイントを確認!
新食感のポイントを確認していきましょう。
①ザクザク食感は電子レンジで加熱して手に入れる!
まずは、ザクザク食感の秘密。このレシピでは、下処理として電子レンジでじゃがいもを加熱します。そうすることで、じゃがいものでんぷんが熱で変化し、ぬるぬると表面に現れるのです。そうやって引き出したでんぷんは揚げることで硬くなり、ザクザクとした食感が生まれるとのこと。
②冷凍することで叶うとろとろ食感♪
お次は、とろとろ食感の秘密。電子レンジで加熱した後に冷凍することでじゃがいもに含まれる水分も凍って、体積が増えるとのこと。それによって中の細胞が壊れ、とろりとした食感が生まれるんですって。何もくわえずに食材の性質で起こる変化を利用するんですね。面白い!
凍ったまま揚げる「新食感フライドポテト」に挑戦!
それでは実際に調理していきましょう。
【材料】(2人分)
じゃがいも…2つ(約260g)
揚げ油…適量
【作り方】
(下準備)
1. よく洗ったじゃがいもを太めに切る。(6~8等分のくし切りか1.5cm角の拍子木切り)
今回はくし切りにしました。
2. 耐熱皿に1を広げ、ふんわりラップをかけたら600Wの電子レンジで4分30秒加熱する。
わが家の電子レンジは500Wなので5分加熱しました。
3. 加熱が終わったらラップを外し粗熱を取る。
この時に見える表面の水分、ぬるぬるした部分がじゃがいものでんぷんが熱で変化したものなのです。
たくさん出ているのが確認できます。
4. 粗熱が取れたらラップでまとめて包み、冷凍する。
「まとめて」がわからなかったので、じゃがいも同士がくっついてしまわないよう並べて冷凍してみました。
(揚げる時)
5. 鍋に油と凍ったままの4を入れ、強火で3分ほど加熱する。
常温の油に凍ったままのじゃがいもを入れ火にかけます。なんだか不思議な感覚。じゃがいも同士がくっついていたら、適宜離していきましょう。
6. 油がふつふつとしてきたら、弱火~中火の間に火加減を調整し、12分揚げていく。
じっくりと揚げていくんですね♪
7. 一度油から取り出し、3分ほど置いておく。
8. 最後に強火で1分ほど加熱したら完成。
特に明記はありませんでしたが、油が温まっているのを確認してからじゃがいもを入れると良さそうです。
ザクザクとろり、大成功!じゃがいもの味も濃く感じられる⁉
最後に強火でカラッと揚げて、一気においしそうなきつね色になりました。食べてみると、本当に表面がザクザクに揚がっている!香ばしい風味もプラスされています。中は新じゃがを彷彿させるような、しっとりとろり食感を生み出すことに成功しました。
割ってみると、見た目からも伝わってきますね。じゃがいもの味もしっかり濃く感じる気がしました。追加の材料もなく少し手間をかけるだけで楽しめる「新食感フライドポテト」。
次にフライドポテトを作るときは、ぜひこの方法で作ってみて♪
じゃがいもを皮ごと食べる際の注意点
じゃがいもには、炭水化物やビタミンなどの栄養が豊富な反面、微量の天然毒素が含まれます。食中毒を防ぐために以下の点に注意してください。
1. 緑色に変色していたり、芽が出ていたりするじゃがいもはその部分を含めて大きめに取り除きます。全体に緑色だったりあちこち芽が出ていたりする場合は、食べないようにしましょう。
2. 体の小さな子どもは、大人より食中毒になりやすいので、皮つきのじゃがいもを食べさせないようにしましょう。
3. 皮つきのじゃがいもを大量に食べないように注意しましょう。
4. じゃがいもを買ったら長期保存せず、できるだけ早く食べるようにしましょう。
5. 家庭菜園や学校などで栽培したじゃがいもは、かならず皮を剥いてから食べましょう。
【さよならフライドポテト】大人は「フライドズッキーニ」なのだ!イタリアンな味付けでサクッ&ジュワッ♡
参考にしたのはNHKのTV番組『あしたが変わるトリセツショー』
「新食感フライドポテト」が紹介されていたのはNHKの生活科学情報エンターテインメント番組『あしたが変わるトリセツショー』。毎週木曜夜7:30から放送されている番組内では、“食・健康・生活”など様々なテーマを実験や調査などして解き明かし“真のお役立ち情報満載の「トリセツ」”として紹介しています。公式SNSでもレシピや「トリセツ」を公開していて、今回はその中からおいしそうな“ザクとろ食感”のフライドポテトレシピを発見したのです♪
新食感を生み出すポイントを確認!
新食感のポイントを確認していきましょう。
①ザクザク食感は電子レンジで加熱して手に入れる!
まずは、ザクザク食感の秘密。このレシピでは、下処理として電子レンジでじゃがいもを加熱します。そうすることで、じゃがいものでんぷんが熱で変化し、ぬるぬると表面に現れるのです。そうやって引き出したでんぷんは揚げることで硬くなり、ザクザクとした食感が生まれるとのこと。
②冷凍することで叶うとろとろ食感♪
お次は、とろとろ食感の秘密。電子レンジで加熱した後に冷凍することでじゃがいもに含まれる水分も凍って、体積が増えるとのこと。それによって中の細胞が壊れ、とろりとした食感が生まれるんですって。何もくわえずに食材の性質で起こる変化を利用するんですね。面白い!
凍ったまま揚げる「新食感フライドポテト」に挑戦!
それでは実際に調理していきましょう。
【材料】(2人分)
じゃがいも…2つ(約260g)
揚げ油…適量
【作り方】
(下準備)
1. よく洗ったじゃがいもを太めに切る。(6~8等分のくし切りか1.5cm角の拍子木切り)
今回はくし切りにしました。
2. 耐熱皿に1を広げ、ふんわりラップをかけたら600Wの電子レンジで4分30秒加熱する。
わが家の電子レンジは500Wなので5分加熱しました。
3. 加熱が終わったらラップを外し粗熱を取る。
この時に見える表面の水分、ぬるぬるした部分がじゃがいものでんぷんが熱で変化したものなのです。
たくさん出ているのが確認できます。
4. 粗熱が取れたらラップでまとめて包み、冷凍する。
「まとめて」がわからなかったので、じゃがいも同士がくっついてしまわないよう並べて冷凍してみました。
(揚げる時)
5. 鍋に油と凍ったままの4を入れ、強火で3分ほど加熱する。
常温の油に凍ったままのじゃがいもを入れ火にかけます。なんだか不思議な感覚。じゃがいも同士がくっついていたら、適宜離していきましょう。
6. 油がふつふつとしてきたら、弱火~中火の間に火加減を調整し、12分揚げていく。
じっくりと揚げていくんですね♪
7. 一度油から取り出し、3分ほど置いておく。
8. 最後に強火で1分ほど加熱したら完成。
特に明記はありませんでしたが、油が温まっているのを確認してからじゃがいもを入れると良さそうです。
ザクザクとろり、大成功!じゃがいもの味も濃く感じられる⁉
最後に強火でカラッと揚げて、一気においしそうなきつね色になりました。食べてみると、本当に表面がザクザクに揚がっている!香ばしい風味もプラスされています。中は新じゃがを彷彿させるような、しっとりとろり食感を生み出すことに成功しました。
割ってみると、見た目からも伝わってきますね。じゃがいもの味もしっかり濃く感じる気がしました。追加の材料もなく少し手間をかけるだけで楽しめる「新食感フライドポテト」。
次にフライドポテトを作るときは、ぜひこの方法で作ってみて♪
じゃがいもを皮ごと食べる際の注意点
じゃがいもには、炭水化物やビタミンなどの栄養が豊富な反面、微量の天然毒素が含まれます。食中毒を防ぐために以下の点に注意してください。
1. 緑色に変色していたり、芽が出ていたりするじゃがいもはその部分を含めて大きめに取り除きます。全体に緑色だったりあちこち芽が出ていたりする場合は、食べないようにしましょう。
2. 体の小さな子どもは、大人より食中毒になりやすいので、皮つきのじゃがいもを食べさせないようにしましょう。
3. 皮つきのじゃがいもを大量に食べないように注意しましょう。
4. じゃがいもを買ったら長期保存せず、できるだけ早く食べるようにしましょう。
5. 家庭菜園や学校などで栽培したじゃがいもは、かならず皮を剥いてから食べましょう。