指導者への思いを明かした小野。写真:永島裕基

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 フジテレビ系列のサッカー専門番組「MONDAY FOOTBALL みんなのJ」で、先日に行なわれた小野伸二氏と横浜FCでコーチを務める中村俊輔氏の対談の未公開トークを公開。そのなかで小野氏が指導者への思いを語った。

 昨季限りで現役を引退した小野氏は、古巣の北海道コンサドーレ札幌のアンバサダー「O.N.O(One Hokkaido Nexus Organizer)」に就任。Jリーグのサッカー普及活動にも参加し、思うところがあるようだ。

「やっぱりサッカーをやりたいですよ。グラウンドに行ったら。この間も、3日間だけコーチに行って、一緒にトレーニングして、試合前にウォーミングアップして。ああいうのをやっていたら『この感覚。良いなぁ』って思いました」
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 選手時代からの視点が変わり、「皆で作り上げて試合に勝った時の喜びって、凄いと思って。あまり気にしていなかったんですよ、正直。だけど、『こういう感覚って凄いな』と感じて。現場は良いと思いました」と明かす。

 そんな小野氏に、中村氏は「はい! 指導者をやりましょう!」と勧める。稀代のファンタジスタも“天才”の現場復帰に期待を寄せた。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部