「もう人生終わったぐらいの感じで…」パリ五輪銀メダリストが明かしたアクシデント→「すごくいいリフレッシュになりました」

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張本は自身のスマホにアクシデントが起きたことを明かした(C)Getty Images

 パリ五輪女子卓球で代表初選出ながら、フレッシュな風を吹かせた張本美和。団体戦で銀メダルを獲得するなどチームに貢献した。

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 若干16歳の若さで五輪の大舞台でも堂々としたパフォーマンスを披露した張本は帰国後、休む間もなく、Tリーグに出場。キレのあるプレーで新たな舞台に挑んでいる。

 そんな張本は25日放送の「すぽると!」(フジテレビ系列)のインタビューに応え、パリ五輪後のつかの間の休息中に行っていた出来事について明かした。

 帰国してからおよそ10日後のTリーグ出場。試合後に行われた「すぽると!」のインタビューでわずかな休息をどう過ごしたかと問われると「あまり休めてなくて、しいて言うならスマホの修理くらい」と、休み中にスマホの修理をしたことを明かした。

 「画面が開けられなくなっちゃって、もう人生終わったくらいの感じで…」と思わぬ“悲劇”に見舞われていたことを告白した張本。通信手段や連絡先含め、現代人においては必須のアイテムともなっているスマホが故障危機に陥ったことで絶望的な気分になったという。

 しかしそこに救世主が現れた。「当日に予約もなしで行ったのに親切に対応していただいて2、3時間で修理していただいたのが凄くいいリフレッシュになりました」と故障に対応してくれたお店に感謝を示しつつ、同時に自身の気持ちが上向きになったとした。

 初の五輪の舞台、団体戦で金メダル獲得とはならなったが、第1試合のダブルスで、早田ひなとコンビを組み、陳夢・王曼碰のペアに挑んでフルゲームの熱戦を演じるなど存在感を示した。帰国後初戦のTリーグ(25日・代々木第二体育館)でも、ダブルス、シングルスの2戦2勝と好調を維持している。

 新たな女子卓球界のホープとして、伸びしろだらけともいえる張本の今後の成長も楽しみにしたいところだ。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]