中丸雄一

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　アイドルグループ「KAT-TUN」の中丸雄一（40）が芸能活動の自粛を発表した。8月7日配信の「週刊文春　電子版」と8日発売の「週刊文春」が、アパホテルでの女子大生との密会を報じたためだ。中丸は今年1月、元日本テレビの笹崎里菜アナ（32）との結婚を発表したばかりだった。

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　素早い対応を見せたのは、中丸がレギュラー出演する日曜朝の情報番組『シューイチ』を放送する日テレだった。同局の関係者は言う。

「4日放送の『シューイチ』は、MCの中山秀征がパリ五輪の現地生中継のため中丸が番組を仕切りました。中山が帰国すると彼が所属するワタナベエンターテインメントの幹部と日テレの担当者らが協議したそうです。番組は生放送なので、次回の放送までに対応を決めなくてはならない。中丸がしたことは犯罪というわけではないので、番組の冒頭、諸事情によりお休みという最小限の説明にとどめ、中丸抜きで番組を進めることになったそうです」

中丸雄一

　すでに番組公式ホームページの「レギュラー出演者」の一覧に彼の姿はなく、最初からいなかったようになっている。

「土曜朝の旅番組『朝だ！生です旅サラダ』（テレビ朝日／ABCテレビ制作）の公式ホームページでも、次週の予告から中丸の名前が消えています。『シューイチ』も『旅サラダ』も彼が加入したことで視聴率が上がったといわれているだけに残念ですね」

　新婚とはいえ、妻とは別の女性と逢うことは犯罪ではないし、不倫と報じられたわけでもない。ヘタレキャラの中丸だが、イメージがクリーンなだけにその影響は計り知れないようだ。

「よにのちゃんねる」も休止

「特に『シューイチ』で中山とMCを務める岩田絵里奈アナ、エンタメキャスターの河出奈都美アナのショックは大きいそうです。中丸と結婚した笹崎アナは彼女たちの先輩であり、笹崎アナもかつて『シューイチ』のレギュラー出演者でした。この番組で2人は出会って結婚したのですから」

　結婚発表後の1月21日の放送では、2人の出会いとなった秘蔵映像も公開され、出演者たちから祝福されていたのだ。それだけに中丸のSNSには、ファンからの厳しい書き込みが並んでいる。

《奥さんも、メンバーも、家族も、ファンも、関係者も、結局誰のことも何とも思ってなかったのか〜って思いました。／ファンだったから、なんかすごいがっくりきました。もういいです。》

《亀梨くんと上田くんに悲しい思いさせるのが中丸くんとは思わなかったです。》

《どんな顔で／よにのに復活してくるの？》

　中丸はKAT-TUNのメンバーであると共に、ジャニーズ事務所（現STARTO ENTERTAINMENT）の先輩である二宮和也がリーダーを務めるYouTubeチャンネル「よにのちゃんねる」の一員でもある。中丸の謹慎を受け、「よにのちゃんねる」も更新を休止すると発表した。

「今後の問題は、どうなれば復帰できるかでしょう。視聴者が許すかどうか、カギを握っているのは妻でしょうね」

　中丸の妻である笹崎アナは2015年に日テレに入社したが、それまでにひと悶着あったことで知られる。

袴田先輩を見習え？

「笹崎アナは学生時代に母親の知人が経営する店でホステスのアルバイトをしたことがあり、それが理由で一度は内定が取り消しになりました。しかし、日テレを相手にした訴訟の末、和解となって入社したのです。当初はなかなか仕事に恵まれませんでしたが、彼女の懸命な努力と勉強の結果、ラグビーW杯の実況チームに入り、朝の帯番組『バゲット』のMCも勝ち取りました。そして、昨年末に電撃退社し、年明けに結婚発表というジェットコースターのような人生を歩んできました。結婚後は専業主婦になるものとばかり思っていたのですが……」

　6月11日には「踊る！さんま御殿」（日テレ）に登場した。

「ロングヘアで颯爽と現れ、明石家さんまさんから『（結婚相手は）中丸君やな？』と尋ねられ、なぜか口パクで『はい』と答えていました。正直言って、これを見て2人の関係が上手くいっているのか疑問に思いましたよ。結婚して表舞台から消えた女優、タレント、女子アナが時間をおかずに復帰するときは、夫婦生活が上手くいっていないことが多いですから。俳優・原田龍二の妻で元タレントの原田愛、元衆議議員・宮崎謙介の妻で同じく元衆議院議員の金子恵美は、夫の不倫を笑い飛ばし、夫婦それぞれがメディアに復帰しました。もっとも、中丸の妻・笹崎アナはキャラ的にそれができるかどうか……」

　中丸はどうしたらいいのだろう。

「今回、現場がアパホテルということで、2017年にアパホテルでの不倫が報じられた俳優の袴田吉彦（51）がトレンド入りしました。彼は離婚することになりましたが、この年の大晦日に放送された『笑ってはいけないアメリカンポリス24時』（日テレ）に不倫をネタにして出演。バラエティに活躍の場を広げ、かえって仕事が増えたこともありました。中丸も自虐路線に走ってみてもいいかもしれません」

デイリー新潮編集部