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8月8日の熊本市の定例市長会見は、2か月連続で謝罪からのスタートとなりました。

【写真を見る】熊本市電タッチ決済「運賃無料キャンペーン」で利用者5倍増 一方で全国交通系ICからの移行率は“不明”

熊本市 大西一史市長「心からおわびを申し上げます。大変申し訳ございませんでした」

会見の冒頭、大西市長は熊本市の職員が7月に大麻取締法違反の疑いで逮捕されたことを謝罪しました。大西市長は7月の会見でも別の職員の逮捕を受けて謝罪したばかりでした。

一方、大西市長はクレジットカードのタッチ決済で熊本市電の運賃が無料になるキャンペーンを8月1日に実施したところ、実施前日と比べてタッチ決済利用者が約5倍に増えたとPRしました。

しかし市交通局側は、このうちキャンペーンをきっかけに普段、全国交通系ICを利用する人のうち何パーセントがタッチ決済を利用したかなどについては「わからない」としています。