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先進諸各国と比較してとりわけ食料自給率が低いことで知られる日本。

【写真】食料を自給できる自治体はたったこれだけ!?

今、SNS上ではそんな日本の、さらに各都道府県の自給率を可視化したマップが大きな注目を集めている。

「食料自給率100%を達成している都道府県(カロリーベース・2020年)」

と件のマップを紹介したのはSPQRさん(@SPQRPaxRomana)。

白地図上に食料自給率100%を達成している都道府県として赤塗りされているのは北海道、青森、岩手、秋田、山形、新潟のわずか6道県のみ。

SNSユーザー達から

「新潟県民は東京を歩いていると米臭くてばれると中高生の頃かなり本気で思っていた。」

「カロリーベースだと自給率100%なのかもしれないが、山形県民はカロリーの殆どをラーメンと蕎麦で摂取しているので、本当は輸入に頼っているはずだろう。」

「俺農学部なんだけど、俺としては白い都府県は山を全部平にして田畑にすれば良いと思う(脳筋)」

など数々の驚きの声が寄せられている今回のマップに対しSPQRさんに話を聞いたところ

「この投稿は引用元の食料自給率に関する『食料自給率1以上を達成する方法:』という投稿に影響を受けています。経緯としては、食料自給率が100%越えている国家を表すマップやグラフはネット上に出回っていますが、都道府県の食料自給率を表したものは少ないと感じたため、マップを作成した次第です」ということだった。

以前から「食料自給率を高めよう」というかけ声だけは聞かれるが、それが具体的な成果として実を結ぶ日は来るのだろうか。

(よろず~ニュース特約・中将タカノリ)