ケヴィン・ファイギ社長

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 映画『エターナルズ2』について、現時点で製作予定がないことをマーベルのケヴィン・ファイギ社長が認めた。2021年の公開時、不評だったマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)の第1弾は、ストーリー上のさらなる展開が示唆されていた。

【写真】『エターナズル』への酷評でカウンセリングを受けた俳優クメイル・ナンジアニ

 しかし、ファイギは今回、インヴァースに対して「『エターナルズ2』の予定は当面ありません」と話した。

 キンゴ役を演じたクメイル・ナンジアニは、第1作への酷評を受け、カウンセリングを受けたことを認めていた。マイケル・ローゼンバウムのポッドキャスト番組『インサイド・オブ・ユー』で、クメイルは「自分のせいじゃないことは分かってる。色々な要素があっただろう。あの映画が大好きだし、とても誇りに思ってる。自分好みの映画だから何度も観たよ。観ない自分の作品もたくさんあるけどね」

 「すごく辛かった。マーベルはとても良い評価を得られると思ってたから、記事の差し止めを早く解除して、いくつかの映画祭にも出し、すぐに僕らを世界的なプロモーション活動に送り出した」「評価はひどかったし、僕も知っていたよ。すべてのレビューを読み、チェックしすぎ。」「本当に辛かったし、自分に対しても妻に対しても不公平だと思い、こんなかたちで仕事に取り組むべきじゃないと思った。何か変えなきゃとね。だからカウンセリングをはじめた。今でもセラピストにそのことを話してるよ」と語っていた。

(BANG Media International/よろず~ニュース)