『ドリーム・シナリオ』ティザービジュアル
 - (c)2023 PAULTERGEIST PICTURES LLC. ALL RIGHTS RESERVED

写真拡大

 ニコラス・ケイジ主演、『ミッドサマー』の監督で知られるアリ・アスターが製作に名を連ねるA24最新作『Dream Scenario』が、『ドリーム・シナリオ』の邦題で11月22日に日本公開されることが決定し、特報が公開された。

 本作は、とある大学教授が何百万人という人々の夢の中に現れたことをきっかけに、平凡な日常が悪夢へと変わるドリーム・スリラー。ごく普通の生活を送る大学教授ポール・マシューズ(ニコラス)が、ある日、人々の夢の中に一斉に現れる。夢の中では特段何をするわけでもないが、誰もがポールのことを知っている状態となり、彼は一躍超有名人に。しかし、ある日を境に夢の中の自分が悪事を働き始め、大炎上してしまう。

 「あなたは昨晩、この男を夢で見ませんでしたか?」と問いかけから始まる特報は、ポールが夢に登場したことで悪夢へと変わりゆく日常の一端を映し出す。ニコラスは同作で、第81回ゴールデングローブ賞(ミュージカル・コメディー部門)の主演男優賞にノミネートされており、「私のキャリアの中でも最高の演技であり、最高の作品だ」と自信をのぞかせている。監督は、アスター監督が才能を絶賛する北欧の異才クリストファー・ボルグリが務めた。(編集部・倉本拓弥)

映画『ドリーム・シナリオ』は11月22日(金)新宿ピカデリーほか全国公開