五輪辞退の宮田笙子選手は「反省してま〜す」とでも言えばよかったのか にわかに蒸し返される「國母発言」
パリ五輪の体操女子日本代表・宮田笙子選手(19)が2024年7月19日、喫煙と飲酒行為が発覚して代表を辞退したことを受け、SNSでは賛否の声が上がっている。
辞退を疑問視する側のあいだでは、元バンクーバー五輪代表のプロスノーボーダー・國母和宏選手が記者会見で言い放った、「チッうるせーな。反省してま〜す」という発言がにわかに注目を集めている。
「こんぐらいの感じで謝っておきゃいいだろw」
日本体操協会は19日、都内で緊急記者会見を行い、宮田選手が代表行動規範に違反したとして代表を辞退したと発表した。聞き取り調査を行った結果、宮田選手の喫煙と飲酒行為が発覚したと説明した。
これを受け、SNSでは賛否両論の声が上がっている。「パリ五輪代表を辞退は当然の結果だね」「もう完全にアウト」などと辞退を肯定する声がある一方、「こんなのごめんなさいで良いじゃん」「罰としては厳しすぎじゃないですかね?」などのコメントも寄せられた。
こうした中、10年2月に開かれた記者会見で、國母選手が「チッうるせーな。反省してま〜す」と言い放った発言が、SNSで注目を集めている。当時の報道によれば、國母選手の服装の乱れについて質問された際の発言だったという。
実業家の田端信太郎氏は24年7月19日、宮田選手の代表辞退の報道を受け、「バカバカしい」とXでコメント。続く投稿では、「喫煙に飲酒でパリ五輪の日本代表辞退とかバカバカしい。こんぐらいの感じで謝っておきゃいいだろw」とし、先述した國母選手の発言を報じたテレビの画像を添付した。
その他にも、下記のような声がXで上がっている。
「反省してまーすとだけ言ってこれまでの努力の成果を存分に発揮してきてほしいです」「『ちっ、うるせーな。反省してまーす。』で今回もいいよ」「『反省してまーす』 でいいんじゃないかと」「宮田選手には是非『チッうっせーな』からの『反省してまーす』を期待したい」